[不幸な出来事から]
◎最近(2007/4/15)、とてもうれしい出来事があった。とてもうれしい出来事と書いたんですが、それは、実のところ、とても不幸な出来事から始まった。洗濯機が壊れたのです。最近、私の家庭では本当にものがよく壊れます。
[心まで壊れそう]
◎ テレビ(電源が入らない)、ノートパソコン(これは激烈ショックだった)、冷蔵庫(冷えない、致命的!!!)、ケータイプレーヤー(しかも三台、つまり全部)、デスクトップパソコン(娘のものです、メーカー側の原因)、エアコン(スイッチを入れると水漏れ)、プリンター(これはソフトと私のケアレスミスが原因ですが)、電子レンジ(扉がぶっ壊れた)、ホットプレート(ショートする)。もう私の心まで壊れそうであった。
[お湯の温度が気まぐれ]
◎ 洗濯機の話に戻るんですが、それには話をさらにさかのぼらなければならない。実は、風呂の蛇口が壊れている(もう五・六年前)ので、湯船にはシャワーホースからお湯をいつも入れている。出てくるそのお湯の温度がいつも気まぐれで困っていた、最近特にひどい。しかも水圧が低い。
[めでしたのはずが]
◎ それで思い切って、混合栓の内部を掃除することにした。妻と二人で、お湯(温水器)の栓を止め、水道の元栓を止めて、ねじをあけて混合栓内部を歯ブラシで垢などを取り除いた。おかげで温度調節は幾分安定するようになった。心なしか、水圧も上がったように思う。めでたし、めでしたであった。そのはずであった。少なくとも、お湯の温度に関しては。
[洗濯機が脱水を拒絶]
◎しかし、その翌日から、洗濯機が脱水を拒絶するようになった。ドラム内の水が排水しない。これは大変だと、洗濯機をたたいたり、なでたりしたがいっこうに機嫌が直らない。機嫌が直らなくても、機械さえ直ってくれればいいのであるが。
[お手上げ]
◎なだめてもすかしてもだめだ、壊れた!!!、涙。とお手上げした。昔はテレビをこうやってご機嫌取りをして持たせたものったが。洗濯機には通用しないようだ。
[ひらめきが私の脳みそに]
◎それであきらめて、ネットで安い洗濯機が出ていないか調べた。価格コムで調べると、Yahoo!オークションでらしきものが出ていた。同じ製品が5000円も安い。仕方がない、これにするかと半ば決めかけていた。しかし、その瞬間、天のひらめきが私の脳みそに舞い降りてきた。
[メーカーサイトにアクセス]
◎メーカーのサイトで調べて修理ができないかと。早速メーカー(LG電子)のサイトにアクセスしてみた。そこには検索機能があって、洗濯機に関して、FAQがのせられていた。それに乗せられて、早速調べることにした。
[質問に行き当たった]
◎ 検索(洗濯機と打ち込む)結果に、購入者の質問が数多く(82問)あげられ、その後にメーカー側の回答解説がひとつひとつ個別に提示されている。さらにサポートを選択(洗濯ではない)すると、10問の質問があった。頭から一つ一つ読み進んだ。質問の中に、"排水ができないがどうしたらよいか"。という質問に行き当たった。その質問に対して、排水パイプを下向けにしてくださいと回答してあった。
[ビンゴであった]
◎これかもしれないと、早速トライしてみた。ビンゴであった。排水パイプの位置を下向きにしたら、見事脱水ができた。嘘のように見事解決した。これで洗濯機の購入代が助かった。万歳、万歳である。
[ネットに相談をかける]
◎皆さんも何か困ったことがあったら、ネットに相談をかけてみられることをお勧めします。私の娘は、ブラジャーを洗濯するときにネットに入れて型くずれを防いでします。それは違うだろって、ごもっとも。でも、ともにネットで片付く(型づく)んですよ。
[大発見であった]
◎これは最近にない、大発見であった。とはいえ、多くの人にとっては、今更なんでそんなことに感心しているんですかと、呆れられそうな気がするが。ともあれ、私にとって本当に大きな喜びでした。大ホームランであった。
[コールセンターはいつも話し中]
◎ 現実世界(ネット世界に対する)では、電話をかけて問い合わせをすることになる。コールセンターはいつ電話しても話し中でつながりにくい。しかし、ネット世界では、検索によって、その都度何らかの返事が返ってくる。その時に思いがけない発見もあり得る。ネットは私にとってますます便利な話し相手になってくれそうである。
