真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

CGM、オープンソース現象とは

前回(2015/02/23)に引き続いて、梅田望夫氏の、「ウェブ進化論」(2006年出版)を読んで、これはと感じたこと、つまり、オープンソース(現象)について述べたい。 まずは、その言葉の定義から。「ソフトウェアの設計図にあたるソースコードを、インターネットなど…

玉石混淆問題と、大手メディアと個人メディアや小メディア

2015/02/11に、このブログで、梅田望夫氏の、「ウェブ進化論」(2006年出版)を読んでいて、印象に残った表現を元にして、「ある分野が突出して成長し、他の分野が放って置かれる」、という記事を書いた。 この本を未だに読み終えられずにいる。今日は、その本に、…

チクセントミハイのフロー理論と日本の禅

最近、私は、このブログで、"gacco"の話題を何回か取り上げた。今日もそこから取り上げたい。脳科学者の茂木健一郎氏が、"gacco"で、「脳と創造性 Creativity and the brain」の講座を開設した。 その第一週目の講座を今日視聴した。その中で、フロー理論を知…

ネットの本質は、「中抜き」、だ、by梅田望夫

インターネットの本質は、「中抜き」、だと、梅田望夫氏は、「ウェブ進化論」の中で言う。 中抜きといえば、メーカーと小売の間に、卸売業者が、入っている、入っていた。しかし、小売業者だった、総合スーパーが、中抜きを始めた。メーカーから、生産者から直接…

ネット環境の中で、情報が淘汰されてゆく

前々回(2015/02/11)、このブログで、「ある分野が突出して成長し、他の分野が放って置かれる」、という記事を書いた。 その中で、「梅田望夫氏の、「ウェブ進化論」(2006年出版)を読み返している」と述べた。 今日も、梅田望夫氏の、「ウェブ進化論」を読み進める中…

ネット内の「表層の情報」と「深層の情報」

前回の「ある分野が突出して成長し、他の分野が放って置かれる」(2015/02/11)という記事の中で、「私は、"gacco"の講座を受講しいる」、と述べた。といっても、述べた事柄は受講内容と無関係であった。 今回は、実際に、"gacco"の講座を受講していて、心に残った…

ある分野が突出して成長し、他の分野が放って置かれる

私は、"gacco"の講座を受講しいるが、最近、その中の、夏野剛先生の、「ネットワーク産業論」に感銘した。それで、「ネットは社会をどう変えたか」について調べたくなった。 ということで、夏野剛先生の著書、「グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業」(2009…

政府は、自己責任(個人優先)論者ではない

前回(2015/02/01)、私は、このブログで、「自己責任には、個人と集団、自由(競争)の有無、などが関わる」、という記事を書いた。 その中で、私は、「自己責任では、個人と集団(組織、システム)のどちらに重きを置くかといえば、個人の方により大きく重きが置か…

自己責任には、個人と集団、自由(競争)の有無、などが関わる

私は、ずっとずっと以前から、個人と集団(組織、システム)ということに関心があった。個人と集団とのバランスと言ってもいいだろうと思う。 参考1)「民主主義とは、個人の人権(自由・平等・参政権など)を尊重しながらも、多数(集団)による意思によって、物事を…