真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

2014-01-01から1年間の記事一覧

人間は、三層構造になっている

私は、このブログで、前々回(2014/12/11)に、"人間には、2つの意識層がある"、という記事を書いた。 今日は、「人間は、三層構造になっている」という話をしたい。ところで、三層構造といえば、ポールマクリーンの脳の三層構造説が有名である。 人間の脳は、爬…

今回(2014年12月)の衆議院選挙への批評と雑記と雑感

今回(2014年12月)の衆議院選挙に関して、まずは、投票率の低さについて、 「総務省が15日発表した衆院選の投票率は小選挙区が52.66%、比例代表で52.65%となり、いずれも戦後最低を記録した。これまでの最低は2012年の前回衆院選で、今回はそれぞれ6.66ポイ…

人間には、2つの意識層がある。

人間には、2つの意識層がある。でも、それらは、心理学でいう、意識層と無意識層でもない。でも、このテーマで以前になにか書いたことがあるように思えた。 なので、自分のブログの過去記事を検索したら、私は、以前このブログで、"意識(自我)と無意識の関係…

欠乏動機から実存動機へ転換すべき時期

私が、RSS的に購読している、数社の新聞社などから送られてくる、メールを見ていて、「なぜ子供を生むのだろうか」というような題名(削除して正確な題名は不明)が目に飛び込んできた。 その時に、しばらくその言葉を反芻していると、私が以前書いたブログ記事…

私は、来月から、三年間に渡る、大殺界に入る。

唐突な話題であるが、細木数子の占い(六星占術)によれば、私は、来年(2015年)の1月から、三年間に渡る、大殺界に入る。 残念ながらというか、この占いはあたっているように思える。 私は、今まで、いろんな占い、四柱推命、星座占い、などなどの本を数年間買…

2014年12月の衆議院選挙への私の妄想を申そう

12月に入って、いよいよ、衆議院選挙へと突入することとなった。今回の衆議院選挙に関して、私が、考えたことを述べたい。 今、与党(自民党と公明党)が安定多数にある中で、自民党に押しまくられている公明党が、キャスティングボートを握るためには、どうす…

Windows7をクリアインストールしてみたけれども.....

前回(2014/11/22)、このブログ(真夢人日記)で、人生を遊び(特に行動的な遊び)に向きを変えたと述べた。今日は、それをコンピュータに関して述べたい。 参考)前回(2014/11/22)とは、"自分の人生を振り返っての自己分析" 私は、スマホ一台と、タブレット三枚を…

自分の人生を振り返っての自己分析

今日のテーマは、「自分の人生を振り返っての自己分析」だが、私も66歳なので、そろそろ、自分の人生を振り返ってもおかしくない年ごろだろう。ということで、今日は自分の人生の振り返り。 注)前を向かなくなった者は、下を向くか、後ろを振り返る。空の巣症…

小保方晴子さんは可愛いのでかばいたい。

もちろん、小保方晴子さんとは、世界で初めて万能細胞(STAP細胞)を発見したということで話題となった、あの女性のことである。 参考)小保方晴子とは - はてなキーワード なんで今頃、こんな旬をはるかに過ぎ去った話題を、と思われるかもしれないが、唐突に…

時代は国境を越え行く

我が家の住人(妻や子どもたち)を見ていて、日本も、ますます国際化しているなあと、痛感している。 ということで、今日は、我が家について語りたい。我が家は、六人家族であった。まもなく独立する末娘が、去りゆけば、我が家は、夫婦二人っきりに戻るが。 …

私が長年追い求めてきたもの

前回記事(2014/10/03)を書いてから、新しいことを書こうという意欲が大きく減退した。何故なのだろうと思ったら、私の中で、区切り、ピリオドがついたからだとわかった。 前回ここ(真夢人日記)で書いたものが、私が追い求めてきたものの最終的結論だと気がつ…

宇宙自身も自己実現する存在である。

私は、最近(20140/9/18)、「仏教と苦と自己実現と」という記事を書いた。 今回は、その自己実現についての続き的なことを書きたい。まずは、再度、自己実現についての定義から。 自己実現とは、「個人が自己の内に潜在している可能性を最大限に開発し実現して生…

哲学者の仕事は何なのだろうか。

私は、今まで、このブログで、さまざまな記事(感想、意見、体験、などなど)を書いてきた。その本数は、724本にまで積み上がっている。 その中で、「哲学」という言葉を一回でも使っている本数を調べると、ほぼ100本にもなっていた。 その中から、哲学を中心的…

仏教と苦と自己実現と

前回、般若心経について考えたので、今日は、仏教について考えてみた。 まずはじめに述べたいことは、私が、仏教について常々感じていたのは、仏教ってとても暗いなあということだった。 仏教は、人生の暗い面ばかりを見つめている感じがするのである。多分…

般若心経の「色即是空、空即是色」

NHK内で、「100分 de 名著」という番組を放送している。私は時々つまみ食いをするように、試聴する。そこで、以前には、芭蕉の「奥の細道」を解説していた。 今は、般若心経を(再放送という形で)取り上げていて、私は、視聴している。 参考)名著19 『般若心経』…

私は、教育=愛情だという結論に達した。

私は、このブログ内で、前回(2014/09/05)、「愛情とはどんなものなのだろうか」、という記事を書いた。 そこから引用。「相手を、プラスへ向けさせる愛情の示し方は、相手の素質・能力を最大限に発揮して、相手が成長・発展することを願って、関心を向けながら、…

愛情とはどんなものなのだろうか。

愛とか愛情とかという言葉は、定義がいらないくらい、余りにも当たり前の感情だといえるが、でも、当たり前すぎて、かえってゆっくりと考えてみない言葉でもある。 私は、愛とか愛情とかは、具体的にどんな場面で使うのか考えてみた。 しかし、まずは、辞典…

これから脚光を浴びる職種は、教育コーディネーターだ

「大手予備校「代々木ゼミナール」(東京都)が、校舎の閉鎖と大幅な人員削減に踏み切る」 「91年度に全国で29万人いた浪人生は、今年度は約8万5千人にまで減少している。えり好みしなければ誰でも大学に入れる全入時代に突入している」 引用from"代ゼミなぜ一…

なぜ俳句は豊かな内容を表現できるのだろうか

私は、「無料で学べる大学講座」を提供するサイト、「gacco」で、講座を視聴している。最初の講座、「日本中世の自由と平等」を視聴してから、完全にはまってしまった。 注)gacco The Japan MOOC | 無料オンライン大学講座「gacco」 今は、大手前大学教授による、「…

犬や猫を見ていると、癒やされるのは何故か

我が家には、ヒマヤランという種類の猫がいる。夏は死の地獄を味わっている。また、去年までは、犬もいた。 犬や猫を見ていると、癒やされる。でも、それは何故なのだろうか。 犬や猫だけではない、赤ん坊もそうだけど、それは、彼らが素直だからだ。自分に…

一人と一人ぼっちとルールと

「一人」と「一人ぼっち」とは何が違うのだろうか。「一人ぼっち」は俗語では「ぼっち」とも表現されるが、まずは辞典でそれらの間にある違いを調べてみる。 「一人ぼっち」とは、「仲間や頼る人などがいなくて、ただひとりであること」(引用from国語辞書 - goo辞書)であ…

しまった、ネットへの道を塞がれてしまった

私は、スマホを持っているが、通信事業者(ドコモとかauとか)と契約せずに、wifiだけで使っている。スマホはネット視聴専用である。 参考)スマホは、4.9インチの203SHアクオスフォン ダブルエックスである。定価9万円弱を、アマゾンで、14000円弱で買った。あ…

資本主義は知価主義に遷移しつつある

私は、以前(2014/03/05)に、「資本主義は共有主義に遷移しつつある」という記事を書いた。 でも、よくよく考えると、私自身が、資本主義とは何なのかということをあまりよくわかっていない。 ということで、資本主義についておさらい。 1)「カール・マルクスは…

物質重視から心、精神優位への変遷

私は、今まで、「共有主義」について、このブログで、以下のような記事を書いてきた。 1)「自分の物を貸せば、他人の物を貸してもらえる」(2014/07/10) 2)「ネットとリアルの激突は、超国家と国家の衝突」(2014/04/29) 3)「資本主義は共有主義に遷移しつつある」(201…

滋賀知事選から見た安倍政権の今後

2014年7月13日に投開票された、「滋賀知事選、与党敗北 元民主の三日月氏が初当選」:(日本経済新聞)した。 三日月氏の対立候補は、無所属新人で、自民、公明両党が推薦する元経済産業官僚であった、元内閣参事官の小鑓隆史氏(47)(自民、公明推薦)。 またま…

共有主義が徐々に浸透してきている

私は、ネット上で無料公開されている特別大学講座を受講している。でも、何故、授業を無料公開するのだろうかと、いぶかった。それで、今日はそれについて考えてみた。 以前(2014/03/05)、私は、このブログで、 「資本主義は共有主義に遷移しつつある」という…

安定か不安定か、当知行と不知行

中世(平氏政権の成立(1160年代、平安時代末期)から、鎌倉時代及び室町時代を挟んで、安土桃山時代(戦国時代末期)まで)では、「当知行」とか「不知行」という言葉(概念)があった。 「当知行」とは、「実際の権利の証明の有無を問わず、不動産などの物権や職に伴う得…

経済成長ではなく、若者文化の開花

前回([2014/05/21]真夢人 日記)、子どもの教育を重視するならば、父親は家庭に返ろうということを、インターネットの特性に絡めて書いた。 高度成長期にがむしゃらに、企業戦士として働いた結果、家庭は崩壊した。それを見ていた、体験した子供世代は、"がむ…

子どもの教育を重視するならば、父親は家に返ろう。

gaccoでは、2回目の講座が始まった。その講座の題名は、「インターネット」である。なお、一回目の講座名は、「中世の自由と平等」であり、私の脳みそはとてもかき回された。 参考)「JMOOC公認サービスであるgaccoでは大学講師陣による無料のオンライン講座を提供…

信長の全国統一行動は聖俗戦争

gacco(ネットサイト)で、大学レベルの公開講座がネット上で開かれている。第一回目の講座は、「中世の自由と平等」である。 それに触発されて、日本歴史に疎い私が、無茶な仮説を立ててみた。 私は、織田信長の全国統一行動は、戦国大名との戦いだと考えていた…