真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

2010-01-01から1年間の記事一覧

坐禅と前頭前野の関係は???

◎以前「集中力」(「集中力を理論する実践する」)について書いて電子出版した。今回「セロトニン」(「セロトニン概説」)について書いて電子出版した。 参考資料⇒「「集中力を理論する実践する」を電子出版しました」参考資料⇒「「セロトニン概説」を電子出版しました」 ◎次に…

「セロトニン概説」を電子出版しました

このブログを一ヶ月以上更新せずにいた。それは「セロトニン概説」という文章を書いていたからである。で、その文章を電子出版した。そこで、今回はその「まえがき」をそのまま転記して、ブログ記事としたい。 - ◎まず最初に、「なぜセロトニンについて書こうとし…

龍馬の偉大さはどこから来るのか

◎東京で就職した長男が久々に帰ってきた。大阪と東京では、放送されるテレビ番組が幾分か異なっている。話題が龍馬伝になった。彼も見ているという(もう最終回が終わったが)。 ◎その中で、龍馬の偉大さがどこにあるかを話し合った。ということで、今日は、48…

TPPは農業にとって黒船、産業にとっては追い風

「TPP騒動」 ◎数日前(2010/10/27)、「民主のTPP騒動、鳩山・小沢系議員が大反発|時評コラム」=from"nikkei BPnet日経BPネット>"を読んだ。「TPP」という言葉はその時初めて知った。 「反対派の中心は小沢氏」 ◎でいろいろ考えてみた。それをここで述べてみたい。ま…

コンクリートから人へ、ハードからソフトへ、有形から無形へ

「日本の進む方向」 ◎民主党は、日本の進む方向として、「コンクリートから人へ」というキャッチフレーズを作り出した。私は、それに、「ハードからソフトへ」と、「有形から無形へ」とを付け加えたい。 「新興国と先進国」 ◎途上国(新興国)は、「コンクリート」と「ハー…

悪人正機と救済と宗教生活と

「悪人正機」 ◎読売新聞の夕刊を読んでいると、「悪人正機」について書かれた記事に目が止まった。ということで、今日はそれについて思ったことを書きたい。宗教に関心のない方には退屈な内容かも知れないことを予めお断りしとく。 「悪人こそ救済対象」 ◎なお、「…

日本の経済成長はどこから来たか

「経済成長はどこから来たのか」 ◎私は、「日本のあのような力強い経済成長はどこから来たのか」を知りたかった、考えたかった。常に頭の片隅にその疑問が張り付いていた。 「素人の独断と偏見に基づく」 ◎とはいえ、経済に関する知識は殆ど持ちあわせていない。で…

目標設定教育をすべき時代である

「目標設定教育」 ◎きょうのテーマ(主題)に、「目標設定教育」という言葉を使ったが、これを見られた方は、愛国教育のような、国から個人への押し付け的指導を感じられたかも知れない。 「無為に時間を過ごす」 ◎そのような誤解を生むかもしれないのに、なぜこの提…

中国のノーベル平和賞受賞から思うこと

「中国が話題に上る」 ◎最近何かにつけて中国が話題に上る。例えば、日本国中が大騒ぎした、「中国漁船・尖閣領海内接触:中国人船長、釈放決定「日中関係考慮」処分保留で帰国へ」[=from"毎日jp(毎日新聞)"]のように。 「ノーベル平和賞」 ◎そこへさらなる話題が…

明治維新と第2次世界大戦敗戦と数々の組織改革との因果関係

「武士階級(藩)による権力争い」 ◎NHK大河ドラマ「龍馬伝」を見ていて思うのは、「明治維新」は、下級武士が多く活躍したとはいえども、やはり依然として、武士階級(藩)による権力争いという面もあるということである。 「幕藩体制の崩壊」 ◎「明治維新」によって、江…

日本の最重要事項が外交となった日

「漁船と巡視船との衝突事件」 ◎2010年9月7日に尖閣諸島沖で起きた「中国のトロール漁船と海上保安庁の巡視船との衝突事件」を見て、中国は積極的に「覇権主義」に向かうのかと、恐怖に近い不安が胸をよぎった。 「覇権を唱えない」 ◎ところが、中国側の立場を表明…

証拠品改ざんと信頼の無限後退

「押収資料改ざん事件」 ◎今社会を騒がせる「大阪地検特捜部の押収資料改ざん事件」は、警察、検察、裁判などの権力側に、今後甚大なる悪影響を及ぼすだろうと感じられる。 「過去の時代を思い出させる」 ◎そうでなくても、無実の人間を罪に落とし入れようとした恐…

恥や差別(感)や劣等感はどこから来るのだろうか

「恥」 ◎私は以前(2007/10/22)、「恥ずかしいとはどういうことなのか」という題名で「恥」について書いた。今日はそこから発展させて述べたい。今回は、物理法則とも関連付けてみたい。 「比較にもとづく劣位感情」 ◎私は、その記事で、「恥とは、なんらかの比較の基…

あらためて、iPS細胞って、何なのだろうか

「生命の未来を変えた男」 ◎テレビをつけていて、ある番組が終わり、他に何かいい番組がないかと、チャンネルを切り替えていると、偶然NHKスペシャル「“生命”の未来を変えた男〜山中伸弥・iPS細胞革命〜」が目に飛び込んできた。 注)2010年 9月23日(木):午…

西郷隆盛と小沢一郎と西南戦争と

「小沢一郎の時代は終わった」 ◎私は、前回このブログで、「2010/09/14をもって小沢一郎の時代は終わった」という記事を書いた。その中で次のようなことを述べた。68歳の小沢氏には、民主党を割って、新しい政党を造り上げるだけの気力も体力も、もはやないので…

2010/09/14をもって小沢一郎の時代は終わった

「民主党代表選」 ◎2010/09/14に実施の民主党代表選では、私は、絶対に小沢氏側が勝って欲しくはなかった。その理由は、私のブログ記事、1)「日本はX理論からY理論へと進展すべき時期」、2)「X理論の小沢氏とY理論の菅首相」、3)「民主党が民主党になるのか、それと…

娘のパソコンがポップアップ画面を出すウィルスに感染!!!

夜、パソコン操作していた娘から、「たいへん、たいへん、パソコンが変なことになったしまった!!」と甲高い声で呼ばれた。 行って見ると、パソコン画面に、登録入会したから36時間以内にお金を振り込めと、カウントダウンする数字を表示しながら、ポップアップ…

ヨガや禅から見た集中力

「集中力」 ◎またまた、「集中力」について書きたくなった。ということで、今まで、自分のブログの中で、「集中力」という語を使った記事の本数を調べてみた。 「記事は5本」 ◎全部で14本である。「え、ほんとに」と、その意外な少なさに自分ながら驚いた。でも、題名…

日本はX理論からY理論へと進展すべき時期

「大河ドラマ龍馬伝」 ◎私は、NHKの大河ドラマ「龍馬伝」を毎週欠かさず見ている。だのに、歴女である妻は、「龍馬伝」は全く見る気がしないそうである。 「篤姫」 ◎「篤姫」(NHK大河ドラマ)はあんなに熱心に見ていたのに。でも、私は「篤姫」の方は全く見る気がしなく、…

X理論の小沢氏とY理論の菅首相

「民主党が民主党になるのか」 ◎私は、このブログで、前回(2010/09/01)、「民主党が民主党になるのか、それとも自民党政治に逆流するのか」という記事を書いた。また、前々回(2010/08/24)には、「小沢氏は国民を完全無視して権力奪取へ向かうのか」という記事を書…

民主党が民主党になるのか、それとも自民党政治に逆流するのか

「菅氏・小沢氏 代表選で対決」 ◎今日(2010年8月31日)、「菅氏・小沢氏 代表選で対決へ」(=from"NHKニュース")向けて、走りだした。そこから引用。菅、小沢両氏の会談が行われましたが、対決を回避するには至りませんでした。このあと両氏は記者会見して立候補を…

芸術とは表現者(物)と鑑賞者とが相互に作用し合う活動

「芸術」 ◎今回、ブログ記事の題名に、「芸術」という言葉をつけた。ところが、その言葉を持ち出すには、私は、最も遠いところにいる人間である。 「芸術と縁のない記事」 ◎例えば、私は今までこのブロクに569本の記事を書いてきた。だのに、その中で、「芸術」とい…

小沢氏は国民を完全無視して権力奪取へ向かうのか

「民主党代表選」 ◎来月(2010/09/14/火曜日)に、民主党代表選がある。それでまずは、「「解散時期」で駆け引き=新人の不安心理つく−民主代表選」=from"時事ドットコム"から引用。9月1日告示の民主党代表選をめぐって23日、再選を目指す菅直人首相陣営と「反菅…

依存から自立へだけではうまくいかない自律分散

「集団と個人」 ◎若い頃の私にとっての課題は、「集団」と「個人」との比重のかけ方、距離・間合いの取り方であった。私はどちらかと言えば、「個人」の方に比重を置きたい、軸足を置きたいたちであった。 「依存と自立」 ◎それは、別の角度から見れば、「依存」と「自立」…

高齢者の行方不明と姥捨て山

「高齢者の行方不明」 ◎最近、ある一人の高齢者の事例から、もしかすればということで、調べが進んで、高齢者(百歳以上の老齢者)の行方不明(所在不明)が頻繁にニュースで取り上げられている。注)「厚生労働省は(2009年09月)11日、100歳以上の高齢者が9月15日時…

はじめに言葉、法、情報があった円環構造

「情報が人類の進化を止め、次なる新製品」 ◎前回(2010/08/01)、私は、人類以後、人類以上の存在としての「情報」について述べた。そこから引用。人類よりも、情報それ自体が進化し続けているとも感じられる。「情報」が、人類の進化を止め、次なる新製品として、…

「ウェブ進化論」と「ムーアの法則」から推測する、人類以後の新生物は何か

「ウェブ進化論」 ◎私は、突然以前読んだ本の読み返し始めた。その本とは、「ウェブ進化論」(本当の大変化はこれから始まる)(by梅田 望夫fromちくま新書)である。 「羊頭狗肉」 ◎なお、このブログの題名を見られて訪問された方には申し訳ないが、この題名は、「羊頭…

辻元議員の離党表明と社民党の不幸

「蓮舫行政刷新担当相」 ◎今、女性議員で人気を博しているトップは、蓮舫行政刷新担当相(42歳)であろう。以前は、自民党小池百合子元防衛相(58歳)がいずれは首相(候補)と騒がれていたのに、隔世の感ありである。追記)自民党から民主党にくら替えした田中真紀子…

老人が戦う相手はこんなにも多いのです

「老人力」 ◎もう今ではかなり前のことになるだろうか、「赤瀬川 原平」氏が、「老人力(fromちくま文庫)」(2001/09出版)という本を出された。それはベストセラーになった。この本は高齢化社会を迎えるに当たって新しい視点を投げ込んだ。 「明るく前向きに老化を捉…

小沢流の選挙戦術が完全敗北

「2010年参院選は何が争点だったのか」 ◎前回(2010/07/11)、このブログで、「2010年参院選は何が争点だったのか」という記事を書いた。その続き的な事柄を書きたい。 「タレント・有名人が17人立候補」 ◎今回の2010年7月11日投票の第22回参議院選挙には、タレント・…