真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

ケータイが更に進化する

[ページ翻訳機能]
◎私は以前、このブログで、「グーグルのツールバーには、ページ翻訳機能がついている。開いたページを丸ごと翻訳してくれる」と書いた。
私が書いた参考記事→「英語が世界共通語の地位から転落する」
[諸言語の内容を理解]
◎だから、英語のホームページでも、ページ翻訳を利用すれば、ある程度は、内容を理解できる。もちろん、それは英語だけに限らない。フランス語でも、中国語でも、モンゴル語でも可能である。
[日英自動翻訳ソフトの開発]
◎所が、これは文字から文字へと翻訳するだけである。それに対して、NECは、日本語の音声認識エンジンと、機械翻訳エンジンを合わせた、組込機器向けの日英自動翻訳ソフトを開発し、NECFOMA端末での動作に成功した。
[日本語音声を英語音声に翻訳]
◎つまり、日本語で話しかけると、それが音声認識され、その後に、英語に翻訳される。しかも、それが音声で提示される。日本語の音声を英語の音声に翻訳するのだ。それをケータイで実現させた。
[ケータイの新時代の到来]
◎これはケータイの新時代の到来ではないだろうか。つまり、ケータイが音声装置になった。って、ケータイは元々音声装置だろ。
[音声で提示する機械]
◎言いたいのは、「音声を音声に翻訳」を、拡大解釈すれば、ケータイが音声以外にも、さまざまなものを、音声で提示する機械になったということである。
[文字や記号や絵柄を音声で読み上げ]
◎例えば、バーコードやQRコードなど文字や記号や絵柄などを、音声で読み上げてくれる、というような使い方が出来る。音声読み上げ装置を利用すれば。
[ケータイで読み取ると音声提示]
◎そうなれば、例えば、地図ガイドを書き込んだ、拡大版QRコードを電柱に貼り付けておけば、それをケータイで読み取ると、音声提示してくれる。
[音声ガイド]
◎電柱に貼られた、情報量を増やしたQRコードを、ケータイで読み取ると、「次の信号を右に曲がり、300メートル歩くと、新宿駅です」という、音声ガイドが可能になるだろう。
[ケータイ文字読み取りは苦痛]
◎もちろん、音声ガイドでなければならない、というわけではないが、老眼が必要な年齢の者にとって、ケータイの文字を読み取るのは苦痛である。
[盲人用の音声ガイド]
◎使いようによっては、盲人用の音声ガイドとしても利用できるだろう。電柱に特殊な音波発信器を取り付け、それをケータイが翻訳して、音声ガイドする。もちろん、外国人観光客への音声ガイドとしても利用可能だろう。
[さまざまなものを音声で提示]
◎そういう意味で、ケータイが、さまざまなものを、音声で提示してくれるのならば、とても有り難い。
[喫茶店を探し出し音声ガイド]
◎そうなれば、例えば、ケータイに向かって、「喫茶店」と、声をかければ、位置情報を読み取って、検索をして、最寄りの喫茶店を探し出し、それを音声ガイドしてくれるようになるだろう。
[ユビキタス]
◎「ユビキタス」という言葉がある。それは、「いつでも、どこでも、情報ゲット」という意味である。
[持ち主の手足となる]
◎ケータイが音声装置になった。ケータイの新時代の到来。というのは、そこまでケータイが情報受信装置になり、持ち主の手足となって働いてくれる。という意味である。
[人と情報との通信へと機能拡大]
◎そうなれば、ケータイは、人と人との通信から、人とネットとの通信へ、さらには、人と情報そのものとの通信へと、機能拡大という進化を遂げたといえそうだ。