真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

NHK「世界まるごと質問箱」ってなあーに

[タイが気に入った]
◎妻はボーイスカウトのリーダー(私は正式名称を知らない)をしている。そのことで、今まで海外へ数回出かけている。その内で、タイが気に入ったようだ。
[海外で暮らしたい]
◎その結果、老後には、海外で暮らしたいという。私は大賛成である。といっても、私は日本で暮らし続けたいのだが。私は、日本中の自然を見て回りたいという望みを持っている。
[お互い別々の人生を過ごそう]
◎つまり、お互い別々の人生を過ごそうというわけである。私は、どちらかといえば、一人が好きなので、早くその時がこないかと、密かに心待ちにしている。妻は私を引っ張って行きたがっているようだが。
[海外での老後生活]
◎先日、「仕事を退職した後、海外での老後生活」を紹介したNHK番組をたまたま偶然見かけた。妻が見たら喜びそうな内容であった。
[ネットを徘徊]
◎そして、羨ましがらせようと、妻にそのことを話したら、それは見たかったと、しきりに悔しがる。それで、ネットのNHKサイトに、その番組のことが載っていないかと徘徊した。
[地球ラジオ]
◎すると、偶然に、地球ラジオという、日本向けと同時に、海外へも向けた、ラジオ番組を見つけた。私は、NHKのFM放送、その内でも、クラシック番組だけしか聞かない。だから、その番組は初耳(目?)なのだが。
[世界中の視聴者から来るメール]
NHK地球ラジオ」は、ラジオを聞いた世界中にいる視聴者から来る、メール、FAX、手紙を放送中に紹介するという番組だそうである。ちなみに、その番組内のコーナーをNHKに書かれた通り紹介する。
[世界各地の暮らしへの疑問にお答え]
◎「世界まるごと質問箱」:リスナーの皆さんから寄せられた世界各地の暮らしへの疑問にお答えします。「世界井戸端会議」:テーマに合わせて世界中のみなさんから届いた情報、意見で構成します。
[体験したカルチャーショック]
◎「地球でっかいゾウ」:リスナーが体験したカルチャーショックをご紹介します。「世界・音の旅」:世界各地の「音」と通して、文化や暮らしを紹介していただきます。
[世界各地の今]
◎世界旅行に挑戦している旅人たちの近況をご紹介します。「地球情報局」:世界各地で暮らす人々に、地球の「今」を伝えていただきます。
[世界中の日本人学校で学ぶ子どもたち]
◎「僕たちわたしたち元気だよ」:世界中の日本人学校で学ぶ子どもたちの作文を紹介します。「奮闘ジパング」:日本で暮らす外国出身の方をスタジオにお招きしてお話をうかがいます。「にっぽんチャチャチャ」:海外で活躍する日本人にお話を聞きます。
[世界まるごと質問箱]
◎これらのコーナーの中で、「世界まるごと質問箱」が気に入った。ある人の質問に、世界中の視聴者が返事を書くのである。
[持ち寄りQ&A]
◎ネット世界では、ある人の質問に、さまざまな人が回答を寄せるという「持ち寄りQ&A」(CGM)サイトは多い。しかし、日本の場合、言葉がネックになって、持ち寄られる質問も回答もほぼ日本人からだけである。
[ほとんどが世界中にいる日本人から]
◎しかし、この番組は、世界中から質問と回答が寄せられる。といっても、やはり言葉がネックになっているのだろう、ほとんどが世界中にいる日本人からである。
[ワーキングホリデー]
◎話題を変えるが、娘も、来年、仕事(看護師)を辞めて、オーストラリアに「ワーホリ」(ワーキングホリデー:働きながらその現地の生活を楽しむ)に行きたいと準備している。現地で永住してもよいとまでいう。
[国費留学生]
◎息子も、来年大学院を卒業するので、その後の身の振り方を考えている。できたら、海外へ留学(特に国費留学生として)したいという希望を持っているらしい。
[グローバル化の時代]
グローバル化の時代であり、日本人なら日本で働かねばならないという時代は過ぎ去ったと思っている。という私自身は、外国へ行きたいという気持ちは全然湧いてこないのだが。
[世界中から優秀な労働者を呼び込む]
◎日本も、世界中から優秀な労働者を呼び込みたいと考えているならば、外国人にとっても、働きやすい、働き甲斐のある、魅力的な職場作りを心がけなければならないだろう。
[優秀な頭脳の海外流出]
◎日本では、優秀な頭脳の海外流出が長年叫ばれ続けている。日本では、いまだに能力主義が主流になっていないし、若い者に、能力を伸ばさせるための機会を提供するという育て方も下手である。
[年功序列意識が根強い]
◎政治家の世界や官僚の世界を見ても「強く」感じるが、まだまだ年功序列意識が根強い、根深い。これが優秀な頭脳の流出の大きな原因である。出る杭はうたれ、その杭は飛び去ってゆく。後に残るのは悔いだけである。