真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

これからの新聞の未来を想像させる産経新聞の取り組み

[紙新聞の定期購読が毎年毎年減少]
アメリカなどでは、紙新聞の定期購読が毎年毎年減少し、大手新聞でも紙新聞の発行を維持するのが困難になってきている。
参考資料→「苦境の新聞業界、アメリカで救済法案が立ち上がる見込み」from"切込隊長BLOG(ブログ) Lead‐off man's Blog"
参考資料→「アメリカの新聞の凋落」from"On Off and Beyond"
参考資料→「「また米国地方紙が廃刊、百紙が同じ運命に」」from"インターネットで読み解く"
[再販制度]
◎日本では、「再販売価格維持」(fromWikipedia)を許可する再販制度によって、書籍、新聞、雑誌、音楽が保護されている。

アメリカ、カナダ、イギリス、アイルランド、イタリア、ベルギー、ルクセンブルクスウェーデンフィンランド、オーストラリア、ニュージーランドでは再販制度は採用されていない。
[関連業界にとってビジネスチャンス]
再販制度が逆に改革を遅らせているし、それが関連業界にとってビジネスチャンスともなっている。音楽が保護されているとは知らなかったが、アルバムで買うという形式から個別の曲をダウンロードするという形式への変化はアルバム形式の販売価格が高すぎたからだろう。
[読売新聞を定期購読]
◎所で、我が家では、新聞については、「読売新聞」を定期購読している。もはや我が家で新聞を読むのは私だけなのだが。みんなは唯一見るページがテレビ番組欄である。
[困るのはテレビ番組欄がなくなる]
◎と言うことで、私は以前(2008/02/19)、「誰か番組表をただで郵送する会社を設立してください」という記事をこのブログに書いた。
ただ困るのは、テレビの番組欄がなくなることだ。極論すれば、新聞を取っている理由は、テレビ欄が見たいからである。とはいっても、私自身は、ネットにあるテレビ番組表サイトで見ることも多い。注)参考までに、テレビ番組表は何で見ているか。新聞(85%)。次いで、インターネット(33%)、テレビ情報誌(25%)。(from朝日大学マーケティング研究所2003年)
[なぜ読売新聞なのか]
◎話を戻すが、「なぜ読売なのか」と言えば、私が希望したからではなく、妻が、「定期購読してくれたら、ヒール缶を2ダース上げますよ」という誘惑に負けたからである。我が家では私の意向は全く反映されない(;>_<;)。
[見出しを流し読みするだけ]
◎と言うことで、私は毎日、「読売新聞」を30分(朝刊と夕刊を含めて)かけて読んでいる。以前は1時間以上かけていたが、見出しを流し読みするだけのことが多くなった。
[ネットでグーグル・ニュース]
◎なぜ見出しなのかと言えば、ニュースに関しては、ネットで「グーグル・ニュース」も読んでいる。どちらかといえば、こちらの方に重点を置いて読んでいる。
[さまざまな新聞社の記事が表示]
◎なぜかと言えば、「グーグル・ニュース」ではさまざまな新聞社の記事が表示されるので、見出しを見ながら読みたくなった見出しをクリックする。
[数社の記事を読み比べ]
◎そうすると、その記事を読める。特に、詳しく知りたいときには、数社の記事を読み比べる。そうすると、それぞれの新聞社の能力が見えてくる。つまり、「グーグル・ニュース」の良さは、読み比べができるからである。
[産経は詳しく丁寧に報道して情報量が多い]
◎私が、「グーグル・ニュース」の中でクリックしたくなる見出しを掲げる新聞は、毎日新聞と産経であることが多い。殊に産経は詳しく丁寧に報道して情報量が多い。
注)産経の提灯持ちをするが、別段何ら便宜を図ってもらってはいない。
[新聞の話題を取り上げたのは]
◎そんなこんなで、今日、新聞の話題を取り上げたのは、産経新聞がいろんな手段で記事を流しているので、それを紹介したかったからである。
[産経新聞YouTubeに公式チャンネル開設]
◎まず最初に、「記者の速報動画もアップ、産経新聞がYouTubeに公式チャンネル開設」(2009/11/02)from"マイコミジャーナル"という記事を紹介したい。
[何時間かを「YouTube」を見ながら]
産経新聞YouTubeに公式チャンネルを開設して速報動画をアップする。もしかすれば、数年後には、何時間かを「YouTube」を見ながら時を過ごすのが当たり前になるかも知れない。
[さまざまな分野の動画が投稿]
◎それほどに、「YouTube」にはさまざまな分野の動画が投稿されている。例えば、大学の講義がアップされていたり、音楽がアップされていたり、機械などの取り扱いが説明されていたりである。もはや「YouTube」は情報玉手箱、情報おもちゃ箱である。
[ネット上にMSN産経ニュース]
◎もちろん、産経新聞は、ネット上に「速報 - MSN産経ニュース」というサイトを開設している。MSNという文字がついているのは、総合ポータルサイトMSN(マイクロソフト)と提携しているからである。
[イザ!のブログサービス]
◎それだけではなく、産経新聞は、「イザ!」というブログをも開設している。そこに掲載されているブログの紹介文を引用する。
イザ!のブログサービスでは、現役の新聞記者、幅広い分野の専門家、企業やイベントの主催者、それとユーザーが入り混じり、幅広い視点から多様な情報を発信しています。
[iPhoneiPod touch上で産経新聞朝刊]
◎さらには、アップルの「iPhone」と「iPod touch」に向けて、「産経新聞グループの産経デジタルは12日、iPhoneおよびiPod touch上で産経新聞朝刊を無料で閲覧できるアプリケーション「産経新聞 iPhone版」を公開した。App Storeから入手できる。」
[産経NetView]
◎さらにさらに、産経新聞は、「産経NetView」という産経新聞のネット版(有料)を発行している。それについてもサイトからの紹介文を引用する。
「産経NetView」は、産経新聞をレイアウトもそのままの画像情報として、インターネットを通じて配信、パソコンの画面上でお読みいただくサービスです。
[紙新聞もちゃんと発行]
◎もちろん、今でも紙新聞もちゃんと発行している。「【産経コールセンター】産経新聞 定期購読のご案内」
[たくさんの情報チャンネルを開設]
産経新聞は、これだけたくさんの情報チャンネルを開設している。その内どれが主流になるであろうか。であっても、チャンネルがたくさんあるというのは良いことである。