真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

私がマックに行かなくなった理由は

私(現在67歳)は、一人の時には、わりと頻繁に、マック(大阪人は、マクドーと呼ぶ)に入っていた。妻と外出する時にも、かなり頻繁にマックに入っていた。特に、ましてや、子供達がいればなおさらであった。
20代にマックを知った時には、先進的な雰囲気に圧倒された。がしかし、それなのに、今や、一人の時にも、妻と一緒の時にも入らなくなった。どうしてなのだろうか。
先ず、思い浮かぶことは、店内の雰囲気が良くないことが多かった。朝などは、四人掛けのテーブルに一人で座っていて、仕事をしている社会人が、何人もいる。
午後には、学生や、子供づれのヤンママが、大声でしゃべっている。
それであっても、私自身が、まだ若いとき(といっても、50代後半くらいまで)には、そんなことは気にならなかった。
でも、気のせいかも知れないが、最近は、人の声がかなり耳ざわりになった。他人の声にいらいらさせられることが、多くなった。
注」「耳鳴りの人の約70%で聴覚過敏があるともいわれています。「聴覚過敏」とは、さほど大きくない音をとてもうるさい音と感じてしまう現象です」引用from「http://allabout.co.jp/gm/gc/422785/
次に、マックの飲食物は、今では、私には、ジャンクフードのイメージが強い。これも、まだ若いときには、全く気にならなかった。というよりも、マックの食べ物は、美味しいとさえ感じていた。
しかし、今では、まずいと感じる。何故なのだろうか。確かなことは、食べ終わった後に、化学調味料(?)の味が、しばらく舌に残る、不快感である。
注)「ある強い味をなめさせたその後しばらくはほかの味を感じなくなる。また混ぜられた味の中である特定の味が強いと、今後はほかの薄い味が舌に感じにくい。つまり化学調味料がどんな食品にも使われていて、それが強く舌に感じると舌はいつも化学調味料の味ばかり感じることになる」引用from「おいしいダシの取り方を今一度科学的に考えて見ましょう - 業務用だし開発.com〔業務用鰹節・だしメーカー節辰商店〕
天然調味料は、舌に残らない。直ぐに、フェイドアウトしてくれる。
つまり、天然ものは、食べ終わるまでに、用がすめば、退場してくれるが、人工ものは、しぶとく居座る。そして、人工ものが、食べ終わった後の満足感を台なしにしてしまう。
注)コーヒーでは、ブラックではなく、ミルクと砂糖入りしか飲めないので、しかたなく、ミルクと砂糖入り缶コーヒーを飲む時があるが、後味の悪さに吐き気さえ催すこともある。
私も、子育てを終えて、不意の出費が随分と少なくなり、楽しみには、少々の、ささやかな贅沢を許せるようになった。
だから、コメダ珈琲店などの、本物嗜好(志向)の店が人気を博すことになる。
さらには、マックでは、それぞれを単品で見ると安いが、3〜4品注文すると、結構高いものになってしまう。
それならば、飲み物などは注文しなくてよい、和食の店を選ぶ方が、この年になれば、満足できる。もはや、無意識的に、マックを選ぶ年齢ではなくなったのだろう。
だがしかし、これは、単に、年齢のせいだけでもないようだ。というのは、私の三人の娘の内、二人が、基本は、軽い菜食主義。進められれば、野菜以外も食べるが、自分だけの時には、野菜をメインに食べる。
そういう私も、意識的に、野菜(植物性の飲食物)をたくさん食べる。
注)ちなみに、今夜のメニュー:クリームシチュー、ポテトサラダ、レタスサラダ、コロッケ、冷奴。
多分、日本には、健康志向が強い高い人が、ドンドンと増えているのだろう。結果、そのような情報で、世間はあふれかえることとなる。好循環である。