真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

粉末食、ペースト食について考えてみた

今日は、ある出来事から思い浮かんだことがらについて述べたい。それは、粉末食、ペースト食についてである。
思い浮かんだといっても、殊更新しい発想ではない。が、少しは、新しさも混じっていると思うので、お聞き頂ければ幸いである。
では、先ずは、食品を調理する。例えば、サバを焼く。それを細かく砕いて粉末状にする。あるいは、肉じゃがを調理する。それをミキサーである程度ペースト状にする。それをパウチ袋に封入する。
注)「パウチ」とは、「小型の袋のことで,レトルトパウチ包装をするための袋をいう場合が多い.材料はアルミニウム,プラスチックフィルム,蒸着フィルムなどで,複合材料となっているものが多い」引用fromパウチとは - コトバンク
1)(粉末化)調理後に乾燥させ、その後に粉末化してパウチ封入する。食べる時には、食器に移して、水かお湯を加えて、レンジでチンする。粉末をふりかけのようにご飯にかけるのもありだろう。
2)(ペースト化)調理済み食品の水分を残したままミキサーでペースト状にした上で封入する。食べる時には、食器に移して、レンジでチンする。ペースト化のレベルをさまざまに変えるのもありだろう。
私は、これらを、幼児(離乳)食として、(家庭内介護の)高齢者食として、非常食として、旅行食として、病人食として、どうだろうかとか考える。
自力では咀嚼できない、まだ歯の生えていない幼児。噛み切る力の弱い高齢者。衰弱した病人。などには、粉末食、ペースト食が向いていると思う。
旅行食として、また、非常食としての用途の場合には、パウチ袋をそのまま食器として利用できるスタンドも作製して売り出す。ドリップコーヒーが参考になるのではないのだろうか。
焼き魚でも、見ただけで食欲が湧く。だから、見た目も大切である。料理を見ただけで体は食べる態勢に入る。
だがしかし、一旦口に入ってしまえば、後は細かく砕かれて、胃に送り出されるだけである。それならば、パウチ袋に、写真を貼ることで、食欲増進役の代用しよう。
実は、このようなことを考えてみたのには、ある動機が存在する。最近、あめ玉を舐めていて、なかなか味が濃くならなかったので、それならばと、ガリッと強く噛んだ。
突然、ガシッと頭の中で大きな音がすると同時に、歯に激痛が走った。それと同時に、歯がグラグラしているのがわかった。
その結果、それ以降、歯が痛くて、噛めなくなった。なので、ミルサーで、野菜や焼き魚を砕いて、粉末状、ペースト状にしてから、粥に入れて食べた。
また、ミルサー(ミキサー)が我が家にあるのにも、事情が存在する。結婚した娘(長女)は、毎朝、朝食として、ミルサーで、バナナと牛乳で、バナナムースを作って飲んでいた。
それをしたいがために、娘は、里帰り出産で帰って来る前に、ミキサーを買うように私達は要求されていた。それで、急きょアマゾンへ買いに走った次第である。
娘が子どもを産み、もうすぐ五ヶ月目に入り、離乳食を考える時期に来ている。ということで、調理済み食品の粉末化、ペースト化を考えてみた次第である。
おかげで、娘が帰った後、使い手がなく、ぽつねんとたたずんでいたミルサーに、幸いにも、私の歯痛によって急きょお呼びがかかった次第である。