真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

軍隊は必要か

[世界に誇れる憲法9条]
◎私の理想は、憲法9条は世界に誇れる、すばらしい条項だから、残しておきたい。世界は平和であってほしい。しかし、現実はそうではない。私は"ガンジー主義"(非暴力・非服従)を信奉している。
[現実からスタート]
◎とはいっても、私としては、"今の現実からスタートする"、である。現状で良しと肯定するのではない。かといって、土俵につかず、審議もしないという、全面拒否ではなく、ともに考えましょうという(妥協)姿勢である。これを受容という。
[自己防衛]
◎例えば、誰かが私に殴りに飛びかかって来たとする。当然、私は自分を守るために、自己防衛する。それと警察に頼る。自分一人で解決できないならば。これが常識的な線だろう。
[自衛のための軍隊]
◎これを国段階に当てはめれば、自衛のための軍隊を保持するのは認めなければならない。攻撃的な侵略的な目的での軍事力行使はもってのほかだが。
[権利と義務は抱き合わせ]
◎次ぎに、世界という舞台に立つ限りは、世界への義務も生じる。この義務も果たさねばならない。権利だけを求めるのは子どもである。権利と義務は抱き合わせ販売である。
[海外派兵の要請]
◎そうすれば、当然軍隊(自衛隊)の海外派兵が要請される。自分の国しか守りませんでは通用しないだろう。世界へ貢献する気はありませんでは物笑いだろう。世界のトップグループに入っているというのに。
[緩衝地帯としての自衛隊の海外派兵]
◎私としては、①国連からの要請で、②紛争国間のホットな戦争をやめさせる、緩衝地帯としての役割では、軍隊(自衛隊)の海外派兵を認めていくのはどうだろうか、と提案したい。
[国連中心の等距離外交]
◎しかし、今までのように、アメリカの言いなりになる、小間使い・召使い外交はしない。いざとなったら、アメリカの核の傘から出る覚悟はほしい。国連を中心とした、等距離外交を展開してほしい。アメリカから距離を置かない限り、中国、ロシアとの対等外交はあり得ない。
[復興活動と支援活動]
◎すでにもう実際に活動しているが、例えば、イラクでの自衛隊の活動のように、復興活動、災害時などの復興活動、途上国への支援活動での貢献をもっともっと、積極的に展開するべきだと考える。
[青年海外協力隊]
◎参考サイト→青年海外協力隊
[世界平和を広める]
青年海外協力隊のように、途上国での、復興援助、人的支援活動などを、世界平和を広めるという目的で、展開するのがいいのではないか。
[新しい観念の創造]
◎軍隊といえば、戦争をすることを目的とするという、観念があるが、それを逆に平和を広めることを目的とする、とういう新しい観念を創造・付加させてゆく。
[平和のくさびを打ち込む]
◎そして、平和を広めるという目的において、海外派兵を認める。もちろん、紛争地域での、つまり、けんかする二人の間に割って入って、両者を引き離すという意味での、緩衝地帯としての役割は果たす。これは両者の間に平和のくさびを打ち込むという目的である。
[世界への良き手本]
◎このような活動を日常的に、果たすことによって、世界への良き手本にもなるし、アジア諸国への、日本は侵略行為をしないという、確信をも与える。
[国際貢献する、日本の軍隊]
◎さらに、専門知識、技術を持つ者を養成(退職後の就職支援にもなる)して、海外へ日常的に派遣するように、外務省との連携を図って、国際貢献する、日本の軍隊というイメージを確立してほしい。
[世界第2位の軍事大国]
◎名称は、自衛隊といえでも、現実的には、日本は予算的には世界第2位の軍事大国になっている。今回、イラクに派遣自衛隊員は、危険地手当てを1日10万円ももらっている。こんなに手当を出すのは余りにも非現実的だ。
[命をかけて国際平和に貢献]
自衛隊に入るからには、犠牲者が出る可能性が大きい。軍隊(自衛隊)に入隊する者は、その覚悟が必要だろう。危険は覚悟の上で入ってもらいたい。自衛隊員には、軍隊という意識が全くないのではないか。命をかけて自国を守る、命をかけて国際平和に貢献するという意識を持たせてほしいものだ。
[平和建設使者として積極的海外展開]
◎紛争があった地域に、派遣するという消極的活動ではなく、平和の建設の使者として、積極的に海外展開してほしいものである。