真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

外国に日本人村の建設

[日本人村建設]
◎今日は、外国に日本人村の建設という話である。私の妻も、年金受給後には、海外で優雅な年金生活を送りたいと思っている。妻はニュージーランドをとてもお気に入りだ。妻からはつまはじきであるが、私は日本で優雅に独身生活を送りたい。
[海外での年金生活]
◎私は妻には年金生活よりも粘菌生活(アメーバは生まれたときからねんきん生活です)の方があっているのではとからかってやるのだが。

参考サイトはこちら→
[日本人村建設の成功と失敗]
◎外国に日本人村の建設というのは、もうすでに幾つもの成功例があり、かつまた失敗例もあり、法外なふっかけ的インチキ施設もありで、千差万別らしい。よくよく調べてから決断されたし。
[ともに恩恵が受けられる方式]
◎私は、単に日本人の年金生活者だけが恩恵を受ける施設ではなく、それだけを目的とするのではなく、現地の住民も、日本に住む国民も三者がそれぞれともに恩恵が受けられる方式を作り上げてほしいと思う。それには日本政府からの積極的支援が必要だ。
[教育施設(専門学校)の併設]
◎まず、外国の日本人村に、さまざまな教育施設(専門学校)を併設する。彼らを無償(日本持ち)で教育して、日本語を学ばせ、日本文化を学ばせ、専門教育を受けさせて、彼らが希望するなら、日本に送り出す。そのためには、教育施設の資格制度の有無が重要になる。日本国内でも通用する資格であるのかどうかが。
[ワーキングスチューデント]
◎彼らはワーキングスチューデント(working student)である。働きながらの学生。彼らは、日本人村に、寄宿舎が与えられて、三食も日本が負担をして与える。
[学習と実習]
◎午前中は、日本人村内教育施設で学習を受け、午後からは実習、つまり、各自希望職種(料理、裁縫、機械技術、農業、医学)の研修を兼ねた、労働をする。もちろん、それ相応の報酬は与える。アルバイト先も斡旋する。
[経済発展も途上中の国]
◎これは、その国が貧困で、教育レベルが低い場合の話であるが。年金でなおかつ優雅な生活が送れる国はたぶん経済発展も途上中だろう。戦後間もない頃の日本のように。
[日本の少子化対策]
◎これは日本の少子化対策にもなる。日本人の手で教育した、レベルが高く、日本語が話せる労働者は、日本にとって有り難い存在である。そして、現地が就職口が少ない地域であれば、現地への貢献ともなる。一石二鳥の方式だと考える。彼らはいずれ帰国して、その国の建設発展の大きな力となるだろう。
[優秀な人材を日本で就職]
◎教育は、日本人村の性格を考えて、現地で必要とする人材の育成という面も持つだろう。しかし現地での就職だけにとどまらず、優秀な人材を日本での就職のために斡旋することも積極的に行うべきだろう。
[日本との友好関係へと発展]
◎日本への就職斡旋は、彼らに日本の知識の吸収にも役立つのだから。そして、それは日本との友好関係へと発展してゆくだろう。回り回って、日本にとっても、たぶん大きなプラスと考えられる。
[職場が生み出されてゆく]
◎さらに、施設にはさまざまな機械が導入されるだろうから、機械の維持補修の技師も派遣されるだろう。彼らは現地の男子を指導して、専門教育をほどこする。もちろん、彼らも、"working student"として受け入れる。これらによって、さまざまな職場が生み出されてゆく。
[食料は現地調達]
◎次ぎに、大きな課題は食事である。食料は現地調達を原則とする。付近に日本人向けの野菜や果物や肉類を供給するように契約を結ぶ。そして、そのための技術指導を行う。高い技術を習得した者は、日本への技術者として推薦を行う。
[安い労働力の確保ではない]
◎ここで考えてほしいのは、彼らを単に安い労働力の確保としての視点で見ないことである。準日本人扱い(純日本人扱いが理想であるが)をしなければならない。そうでなければ、彼らから感謝の言葉が返ってこずに、逆に、不満がつのり、日本嫌いとして現地へ帰国するだろう。
[フランスの暴動]
◎先進諸国の幾つもの国がそれで苦悩している。その国へ受け入れたが、単に安い労働力の確保としての視点でしか彼らを見なかったツケが回って来ている。フランスの暴動は回ってきたツケである。
[できる限りの現地化]
◎外国での日本人村建設は、できる限りの現地化、日本人のためだけでなく、現地へ溶け込む努力、現地との交流、現地への貢献という視点を強く持つ必要がある。逆に、外国人の受け入れも、その視点を持たないと、短期的にはプラスであっても、長期的には取り返しの付かないツケを払わされる羽目に陥る。
[現地の人の協力]
◎どちらの場合も、現地の人の協力が是非とも必要である。それは、その国の政府から歓迎されねばならないからだ。それによって優遇措置も期待できるし、保護政策や警察や行政との連携も必要であるからだ。