真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

メールからネット世界を想う

[以前はDM]
◎以前は"DM"(Direct Mail)が毎日毎日何通も届いた。でも、最近は一週間に数通止まりである。それと入れ替わるように、今や電子メールが毎日毎日何通、何十通と届く。メールに目を通すのが仕事の始まりという仕事人も多いだろう。
[今はGmail]
◎私は以前、"Outlook Express"でメールを受け取っていた。ので、重くなるからこまめに消去していた。が、今は"Gmail"に受け取っているから、すべて保存している。
[Gmailはとても便利]
◎"Gmail"ではタグ(ラベル)を付けて自由に分類できるのでとても便利である。余談ではあるが。Gmailはストレージ(storage:貯蔵庫)の役目も果たしてくれる。ファィルも写真もそこに貯蔵できる。
[紙(現実)から電子媒体(仮想)へ]
◎かくして、紙(現実)から電子媒体(仮想)へと移行した。そのネット世界も、さらに新しい時代に入ったという。ネット上には"Web2.0"という言葉が溢れている。参考記事→Web2.0とは何か
[時代は受信から発信へ]
◎時代は受信から発信へと移行した。報道の世界でも、記者(玄人)から購読者(素人)へ発信するという、一方通行の時代は終わった。素人もどんどん発信する時代である。その代表がブログとSNSである。
[原因はネットの普及]
◎これは素人(購読者)の能力が上がったという面もあろうと思うが、原因は主にネットの普及である。ネットの普及には"Microsoft"の"Windows 95"が大きな役割を担った。しかし、もはや"Microsoft"の時代は去ろうとしている。
[対象範囲の広さ]
◎話を戻して、ネットのすごさは、その対象にする範囲の広さである。例えば、現実(ネット上の仮想に対して)では、どんなに大きな店でも、人がそこへ足を運ばなければならない。それ故に、対象とする範囲(場所)は限られている。
[世界中を対象に]
◎しかし、ネットは日本中を対象にできるし、能力(主に言語面、ネットの世界語は英語である)次第では、世界中を対象に広げることもできる。私の所(メール受信箱)にも外国(?)から英語のメール(ほとんどがアダルト系?)が頻繁に来る。過疎地にあっても大都会を相手に仕事や商売ができる。
[費用の安さ]
◎ネットのすごさは、その費用の安さである。都会にあるデパートと同じ位の量の商品を取り扱っても、店の広さは本当に狭くて済む。それ故に安くて済む。1万円のソフトがあればそれが可能である。費用の大半は(パソコン用)ソフトと人件費であろう。
[起業がたやすい]
◎ネットのすごさは、ある程度のソフト(ほとんどが購入可能)の知識さえあれば、根っからの素人でも、現実世界と違って、そんなに費用をかけずに、自分一人で、始められる。起業がたやすい。しかも、倒れても被害が小さい。
[起業を手伝うサイト]
◎しかも、今では、そのスタートを手伝うサイトも数多くある。サイトがほとんどすべてを提供してくれる。自分の仕事場所、商品、商品の発送と代金の受け取り、販売方法などなど。ただ自分側で用意しなければならないのは熱意だけである。といっても、その分儲けも少ないが。
[情報閲覧提示]
◎ネット上で仕事をする基本は、ネット内の情報の海から、情報(人も含めて)を拾い集めて、閲覧しやすいように、整理し、表現し、提示することである。最近多いのが、地域の(生活)情報を展示するサイトである。
[訪問者を集める]
◎それともう一つは、如何にたくさんの人々(訪問者)を集めるかである。そのために、サイトが検索に引っかかって上位に表示されるように仕組む方式も考え出されている。また、それを請け負うサイトも数多く出現している。
[細胞分裂]
◎一つが発生すると、連鎖反応のように、それと関連するサイトが生まれ、さらにそれと関連するサイトが生まれというように、次々と細胞分裂を起こしているかのように、互いに関連する、つながり合うサイトが発生し続けている。
[メールを配信]
◎サイトに呼び寄せた、訪問者を、次には登録させて、その登録に基づいて、メールを配信する。これによって偶然(たまたまの訪問)が必然(定期的訪問)へと変化してゆく。私も届いたメールから、そのサイトに足(?、手?)を運ぶことも多い。
[収入を得る]
◎このように、集めた訪問者とその登録情報から、三つの(アイディア次第でさらにずっと多くの)方法で収入を得ることができる。
[サイトに広告を]
◎まずは、自分のサイトに広告を打ってもらう。現実世界ではそれは極めて困難であろう。が、今は"Google"の"Adsense"という代表的サイト(機能)に頼ることができる。また、"Microsoft"もこの分野に進出してきている。"MS"は今まで先頭を走っていたのに、今や"Google"の後を追いかけている。
[配信メールに広告を]
◎次には、配信するメールに広告を入れる。広告をつのって、メールの中にそれを入れ込むことによって、収入を得る。この場合広告募集の方法はどういうものなのかは知らないが。これもそれを請け負うサイトがあるのだろう。
[アフィリエイト]
◎もし、商品を売る店であれば、訪問者に購入してもらうことでもう一つの収入手段がえられる。あるいは、直接に販売しなくても、"アフィリエイト"という手もある。広告してあげる代わりに手数料を頂くという方式である。
[登録のお誘い]
◎かくて、最近、さまざまなサイトを訪問すると、"登録すれば、メールを配信しますよ"、というお誘いが目につく。これは便利だろうと、登録していくと、どんどん来るメールの量が増えてゆく。
[メール配信は、収入獲得方法]
◎このように、今や、メール(配信)は、手軽(?)な収入獲得の方法となっている。さらに、紙メールと違って、費用は極めて安い。紙メールでは一通に付き配達費用は80円に対して、"email"はほとんどただである。紙では印刷費用もバカにならない。配送(宛名書きと封入)の手間も大変である。
[一人で処理可能]
◎emailでは、それらをすべて一人で処理可能である、便利なソフト(例えばデータベース)があれば。宛名書きも登録者が勝手に(?)してくれる。1万通のメール数であっても配信は一瞬にして終わる。
[アイディアが勝負の時代]
◎これからはアイディアが勝負の時代であろう。もちろん、以前でもそうであったが。アイディアを具体化するのに、現実世界ほどお金がかからなくなった。さらに、大学という場が、事業を開始するのに、援助を得やすい所に変化してゆきつつある。産学協同・連携という形によって。