真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

アマチュア登竜門サイトの紹介

[物書きになりたい]
◎私は、今からもう20年ほども前に、突如"物書きになりたい"、とひらめいた(頭上に電球がピカリ)。考えた悩んだ結果ではなく、車を運転中に、突如、そのような言葉を妻に発した。妻からは、"ご自由に、御勝手にどうぞ"、という言葉が返って来た。全く期待されていない船出であった。
[出版社に原稿を送った]
◎そこから以降、本を読んで原稿を書き、推敲しては、(メジャな)出版社十数社に送った。最初の頃は、梨のつぶてか、定型文での返事が返ってきた。それを何回も何年も繰り返す内に、編集会議にかけられたり、編集者からていねいな感想意見が返って来ることもあった。
[大きな励み]
◎それは私には大きな励みだった。良い内容であれ、悪いものであれ、とにかくフィードバックはうれしいものである。しかし、ここ数年はお金を出せば出版してあげようの返事が返って来るようになった。
[ネット上出版社]
◎そして、去年、ネット上に"無料で電子出版します"というサイトに行き着いた。その時には、ネットの時代だなとつくづく感じた。現実世界(現実店舗)で要求される、数十万、数百万の出版費用が、仮想(ネット)世界では、完全無料で可能なのだ。
[無料で電子出版]
◎そこは、アマチュアの物書き連中の投稿サイトであった。名前は"でじたる書房"という。簡単な審査を経て、無料で電子出版される。残念ながら、ほとんど売れることがない(とほほっ)。今まで四冊電子出版したが、これまで売れたのが合計で2冊である。
[音楽家の登竜門サイト]
◎前置きが長くなったが、今日はそのサイトの紹介ではなく、同じようにアマチュアである、音楽家のメジャーへの登竜門サイトをいくつか紹介する。
[ミュージー]
◎一つは、日本最大のアマチュア音楽コミュニティーサイト、メジャーデビューを目指すミュージシャンの登録サイト"ミュージー"(muzie)である。
[楽曲数11万5000曲以上]
◎そこへは17,000組以上のミュージシャンがすでに登録している。彼らが登録する楽曲数は、11万5,000曲を越える。ここでは、自分の"楽曲"や"CD"を宣伝することもできる。
[無料で視聴やダウンロード]
◎訪問者は、登録された音楽を無料で聴くこともダウンロードすることもできる。また、1曲99円で販売されているのもあるし、"CD"(値段は高安まちまち)も販売されている。
[毎日17万弱の訪問者]
◎そのサイトへは、毎日17万弱の訪問者があるから、かなり注目されているサイトだといえそうだ。どの目も、テレビに露出する有名歌手ばかりに向いているのではないと知ってほっとした。
[収益の一部は楽曲登録者に]
◎このサイトの収益源は、登録楽曲を企業(パチンコ店など)への提供・販売である。もちろん、他に大きくはないが楽曲の販売などもある。その収益の一部は、楽曲登録者に支払われる。
[さまざまなジャンルの楽曲]
◎ここには、実にさまざまなジャンル(ポップ、クラシック、ロック、ダンス音楽、演歌、童謡などど)の音楽が登録されている。ネットならではのにぎわいであろうか。テレビなどでは営業戦略上とうてい紹介されないようなジャンルもある。ネットだからの気軽さもある。
[自己紹介や書き込み]
◎楽曲登録者からの自己紹介のページもあり、また書き込みも受け付けている。登録音楽家によるイベントやコンサートの紹介も行われている。単にテレビで見るだけ、店でジャケを見て買う以外にも、他人からの推薦や感想を見て楽曲を聴くのも今時では。
[他のサイトも]
◎このサイト以外にも、"ネクストミュージック"がある。さらには、"mf247"というサイトもある。それぞれのサイトにはそれぞれの個性があって面白い。
[発掘して応援]
◎メジャーな曲もいいが、自分で見つけた、ほとんど誰にも知られていないような隠れたすばらしい曲を、自分で発掘して応援して、ブログで紹介発信するのも面白い冒険ではないだろうか。自分が応援した楽曲が当たれば最高であろう。
[才能を発表できる場]
◎このような、いずれはメジャーを目指す、さまざまな分野(ジャンル)のアマチュアが自分の才能を発表できる場があるのはうれしいことである。でも、もっともっと多くの分野での発表の場が開設されることを期待している。
参考サイト→"コンペ情報のポータルサイト・登竜門"
[アマチュア物書きサイト]
◎ついでで結構ですが、アマチュア物書きのサイト"でじたる書房"にもお立ち寄り願えれば光栄に存じます(もみ手でスリスリ)。