真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

近未来の199ドルパソコン

[約8万円デスクトップパソコンに満足]
◎私は、Dellの、「Dimensionc521」デスクトップパソコン(はっきり覚えていないが約8万円)を使っている。性能にはほぼ満足している。附属ソフトは、OSのWindowsXPだけであった。
[無料ソフト類を使いまくる]
◎それで、私は無料のソフト類を使いまくっている。例えば、このブログの下書き用のワープロソフトとして、Googleの「Writer」を使っている。
[辞典機能はAtok]
◎以前に、一太郎(2005年版)を使っていたので、辞典機能は、今でも、無料ではなかったが、ジャストシステムの「Atok」を使っている。
[Gmail]
◎メールは、「Gmail」である。このソフトは全くもって使いやすい最高のメールソフトである。迷惑メールがほぼ完璧に排除される。しかも、メールを削除する必要がないほど提供容量が大きい。だから、ファイルや写真などの貯蔵庫としても利用できる。
[スクラップブックはGoogleノートブック]
◎スクラップブックは、以前、「ネタの種」を使っていたが、今では、Googleのノートブックを使っている。最初は、お世辞にも使いやすいとはいえなかったが、今では、コピー+右クリックで放り込めるので多用している。
[メディアプレイヤーはitunes]
WindowsXPに同種のものが附属しているが、私は天の邪鬼なので、ブラウザにはFirefoxを使い、メディアプレイヤーにはitunesを使っている。とはいえ、妻と子供が「iPod」を持っているので、必需品なのだが。
[ネット放送局から音楽を無料で]
◎私は、パソコンに向かうときや、自室にいるときには、海外のネット放送局からのクラッシック音楽をBGMとして無料で聴いている。スピーカーは、以前持っていて、今では壊れてしまった、コンポのスピーカー(なかなかの音を出してくれる)を流用している。
[プロテクトソフトも無料版]
◎プロテクトソフトも、「avast」無料版を使っている。また、Google提供の「Norton Security Scan」や「Spyware Doctor 」なども組み込んでいる。今のところ、被害に遭ったことはない。
怪しいサイトに夢中になっている間に、危うく会いかけたことはあるが、警告が発せられて、難を逃れた。君子危うきに近寄らず。
[米国で話題の199ドルパソコン]
◎長々と自分の話をしたが、ここから、題にあった、米国で話題の199ドルパソコンを取り上げる。それは、台湾を本拠地とするパソコンメーカー2社が米国で相次いで発売した。199ドル(約2万円)のデスクトップパソコンと、300ドル(約3万円)を切るノートパソコンである。
[CPU=1.5GHz、メモリー=512Mバイト]
◎デスクトップ機(Green gPC)は、CPU=1.5GHz(VIA C7-D)、メモリー=512Mバイト、ハードディスク=80Gバイト、DVD-ROM/CD-RWドライブの構成である。
[OSとしてUbuntu Linux]
◎OSとして、「Ubuntu Linux 7.10」ベースを搭載している。初めからふんだんに無償ソフトウエアが用意されている。例えば、Webブラウザ=「Firefox」、インターネット電話=「Skype」、オフィススイート=「OpenOffice.org」などなど。
[オープンソースソフトの組み込み]
◎両者がいずれも低価格を実現できたのは、オープンソースソフト(Linuxなど)を組み込んだからである。また、両者共にネットサービスを利用することを前提としている。
[Google提供無料Webアプリケーション]
◎そのために、Google提供の無料Webソフト(GmailGoogle Calendar、Docs and Spreadsheets、Google MapsBloggerYouTubeなど)に簡単にアクセスできるアイコンを最初から配置している。
[一人に二台の時代が間近に]
◎このスペックでこの値段のパソコンが日本でも売りに出されれ(来年2008年に予定されているそうだ)ば、一家に一台から、一人に一台、あるいは、一人に二台(デスクトップとノート)の時代が間近に到来するだろう。二台買っても、約5万円なのだから。