真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

国民が自由に国を選ぶ時代に突入

[国というくくりが崩壊]
◎以前、私はブログで、「国というくくりが崩壊し始めている」、という記事を書いた。これは国を基準点におくとそういえる。
[自由に国を選ぶ]
◎しかし、そこに住む国民目線からいえば、国民自身が自由に国(住む場所)を選ぶ時代に突入し始めたといえるだろう。
[コソボ自治州の独立宣言]
◎国という単位が、統合されて、EU連合になったり、セルビア(南東ヨーロッパ、バルカン半島西部の国)南部コソボ自治州のように、2008/2月上旬にも、セルビアからの独立宣言に踏み切ろうとしている地域もある。
[6共和国として誕生]
◎しかし、セルビアについても、ユーゴスラビア連邦が、第2次世界大戦後のスロベニアクロアチアボスニア・ヘルツェゴビナセルビアモンテネグロマケドニアへと、完全に解体して、6共和国の一つとして誕生した。
[セルビアも分解した結果生まれ出た]
◎というように、もともとセルビア自体も、分解した結果生まれ出たものである。そのようにして生まれ出たセルビアから、今度は、コソボ自治州が、一国として独立しようとしている。
[快適な国外で悠々自適の生活]
◎これを国民という最小単位で見れば、老後には、快適な国外で悠々自適の生活を送る高齢者も増加している。住みにくい国から、快適な国への個人遷都である。
[老後移住が盛ん]
◎特に、先進諸国の国民が、発展途上国でありながらも、生活文化水準が高くて、しかも、生活費が安い国を目指して、老後移住が盛んになりつつある。
私のブログから参考資料→「外国に日本人村の建設」
参考資料→「海外移住=老後を海外で快適生活」
[松下がパナソニックに社名変更]
◎少し趣旨は違うかもしれないが、 大きな話題を呼んだ出来事がある。それは、松下電器産業パナソニックに社名を変更しようとしている、という発表である。
[世界企業宣言]
◎社名変更は、海外での成長を基軸に据える社長による、日本の「松下」から、世界の「パナソニック」へと、「世界企業宣言」でもある。日本に軸足を置いた経営から、世界を股にかける企業への変貌であろう。
[両横綱が外国人]
◎スポーツの世界では、国技とまでいわれる、相撲が、もはや両横綱が外国人(朝青龍白鵬)である。相撲を盛り上げる力士の多くが今や外国人である。
私のブログから参考資料→「思考回路の国際化が必要な時期」
[日本人野球選手が大挙アメリカへ]
◎逆にまた、日本人野球選手が、アメリカへ大挙して出かけている。アメリカにとっては、アメリカの野球から、世界の野球へと視界が拡大するから歓迎であろう。
[国を単位として動いていないテロ]
◎もはや、国を単位として動いてはいない状況が、世界中で多発している。テロがその典型でもあろう。今までは、国と国との戦争であったが、アメリカは、イラク以降、軍隊が戦っているのは、国に対してではない。
[縛られない限定されない行動思考]
◎このように、国民の間に、じわじわと、国という国境線、国という行政単位、国という土地柄、などに縛られない、限定されない、行動が、思考が、ごく当たり前になってくるだろう。
[ネットに国境線はない]
◎もしかすれば、ネットがそれを知らしめたのかもしれない。ネットには国境線が引かれてはいない。私が、アメリカのホームページに、パスポートもなしに、交通費も使わずに、瞬時に入り込める。
[海外のページに違和感はない]
◎日本語で、検索しても、頻繁に、海外のページが、提示されてくる。韓国の観光用ページが、日本語で表示されている。このページを見ても、違和感はあまり感じない。