真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

外国人向けの「通訳サポート電話」が設置

[外国人観光客へ生情報]
◎グーグルニュースを読んでいて、「外国人観光客へ生情報 仙台市が街角案内所に通訳電話」(from2008年02月25日月曜日by河北新報)、という記事に目が留まった。
[道路特定財源一般財源化]
◎私は地方の活性化ということに興味がある。所で、最近、民主党の主張する道路特定財源一般財源化ということに注目が集まっている。
[一般財源化反対の声が大きい]
◎しかし、話の流れとしては、自民党の目論む通りに、一般財源化反対の声の方が大きい。この理由は、地方が、中央からのお金を当てにしているからである。地方は中央から流れてくるお金でかろうじて命脈を保っているという感じである。
参考資料→「道路特定財源はもはや不要〜「維持」は経済理論のイロハも知らない議論」
[地方は自立方向で活発に活動]
◎私としては、地方も自立する方向で、活発に活動する必要があると感じている。そんな折に、「街角案内所に通訳電話」という記事に心引かれた。
[風が走り去るだけの道]
◎どれほど素晴らしい道路を敷き延べても、行きたいと思える自然、文化、食べ物、等々がなければ、ただ風が走り去るだけの道でしかない。逆に、道路を補修点検する費用ばかりが負担となる。土木建築業者にはうれしい話だろうが。
[立ち寄るに値するものを提供]
◎観光客や、企業などを呼び込めるだけの、サービス、立地条件などが整っていなければならない。まず先に必要なのは、地域の特産物、文化の掘り起こしであろう。立ち寄るに値するものを提供しなければならない。
[より良いサービスを提供]
◎そのようにして、地域の活性化が見込めた上で、それを目当てに来る観光客に、いかにより良いサービスを提供できるかである。その一つが、先ほど紹介した、「街角案内所に通訳電話」である。
[専属スタッフが通訳する仕組み]
◎『通訳サポート電話は、旅行会社JTBが提供しているサービス』(『』は河北新報からの引用部分)で、『専用の携帯電話を使って同社のコールセンター(大阪市)と接続し、案内人と外国人との会話をセンターの専属スタッフが通訳する仕組み』である。
[案内所にサポート電話を設置]
◎現在は、『英語と中国語、韓国語の3カ国語に対応可能 』である。『市中心部にある5カ所の案内所にサポート電話を設置し、3月1日からサービスを開始 』されることになっている。
[年間費用は約32万円]
◎『1カ月間の通話時間が60分の場合、1台当たりの年間費用は約32万円』かかる。これはかなりの負担であろう。
参考資料→(私のブログ)「英語が世界共通語の地位から転落する」
参考資料→(私のブログ)「ケータイが更に進化する」
参考資料→(私のブログ)「滋賀県琵琶湖の嘉田い、内湖再生」
[混然とした形で存在]
◎日本は、最先端設備と、古い伝統的な文化と、豊かな自然とが、混然とした形で存在している。
[中国から観光客が押し寄せている]
◎それ故に、その先進さを求めて、中国などから多くの観光客が押し寄せている。あるいは、風光明媚な自然を求めて、日本を訪れる観光客も多い。
参考資料→「押し寄せるアジアの観光ビッグバン」
[憧れの地として日本を希求]
◎あるいはまた、日本が発信する文化、特にアニメなどの若者的な文化に触れた人々が、憧れの地として日本を希求している場合もある。
[人々を暖かく迎え入れる]
◎このような人々を暖かく迎え入れる意味でも、「通訳サポート電話」は素晴らしい取り組みである。だが、その費用があまりにも高い。
[システム化して全国津々浦々にまで整備]
◎「観光立国推進基本法」を制定した日本なのだから、国を挙げて、この制度をシステム化して、日本全国津々浦々に至るまで整備するというのはどうなのだろうか。新しい日本の活性化のためにも論議に値する話だ。
参考資料→「沖縄をガイドするケータイ!? 音声と画像で観光地を案内 - 「デイゴCast」 | ライフ | マイコミジャーナル」