真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

あなたは、縦書き派、横書き派?

[首の縦振り、横振り]
◎首は縦に振りやすいか、横に振りやすいか。ほとんどの文化で、首の横振りは、「No」「拒否」を意味する。私の場合には、横に振る方が楽である。どちらの意味においても。
[首を振ることの原意は]
◎首の縦振りは、礼(お辞儀)の簡略形かもしれない。また、首の横振りは、視界から消す、無視を象徴的に表現しているのかもしれない。
[目玉の動かし方]
◎首と違って、目玉の動かし方においては、縦振りよりも、圧倒的に横振りの方が楽である。首を動かさずに、目玉だけ縦振りはきわめてしづらしい。
[縦書きと横書き]
◎何故このようなことを書いたかと言えば、産経新聞に載っていた、縦書きと横書きに関するコラムを読んだからである。
[ケータイは横書き]
◎それで私自身の縦書きと横書きについて考えてみた。まず、ケータイは、横書きである。たぶん、全てのケータイは横書きを採用しているだろうと思う。
[ブログも横書き]
◎私のこのブログも横書きである。たぶん、ほとんどのブログが横書きだという印象を受ける。ブログの形式上、縦書きはきわめて読みづらいのではないだろうか。まだ、縦書きブログやウェブページを読んだという記憶がない。
[中国のウェブページも横書き]
◎パソコンやブログ文化の発祥が欧米だからだろうか。中国や韓国のブログやウェブページでも、横書きだと見受けられる。漢字のみの中国ですらウェブページは横書きである。
[ヨーロッパ系言語圏は横書き]
◎本家本元の英語圏やヨーロッパ系言語圏は横書きである。だから、タイプライター(もはや死語か)はそれ向けに作られた。
[日本語の縦書き]
◎しかし、日本語の縦書きは、中国から来ている(はず)。だから日本語は縦書きが当たり前だった。その流れを汲む、私が購読している産経新聞は、かなりが縦書きだが、少々横書きが混じっている。
[縦書きと横書きが混載]
◎面白いことに、本文は縦書きなのに、紙面の都合なのだろうが、見出しだけ横書きという記事が多い。同じ枠内に、縦書きと横書きが混載していることすらある。
[広告はほとんど横書き]
産経新聞の広告は、ほとんど横書きである。おそらく、広告紙面が横長(下1/3は広告スペースに使える)だからだろう。長い見出しは、縦書き二列よりも、横書きの方が似合う。
[縦書き表示は淘汰?]
◎このような事実を考えると、もはや中国も例外なく全世界的に、縦書き表示は淘汰されてゆく運命にあるのだろう。
[手書きは縦書きが見栄えする]
◎ただし、漢字を手書きで書くときには縦書きの方が見栄えがする。漢字が多く混じる手書きを横書きで表現されると、見苦しさを感じる。芸術性を考えると、漢字の縦書きは生き残るかもしれない。
[手書きはほとんどない]
◎しかしながら、私はもはや手書きすることもほとんどない、手帳(ダイアリー)を除いて。数年前に、高価な万年筆を知り合いからいただいたが、そのお礼の手紙を書く以外に使ったことがない。それ以降机の中で熟睡中である、恐らくそのまま永眠しそうである。
[手紙はパソコンで横書き]
◎手紙は、パソコンで書く。とはいえ、年に数回程度だが。下書きを訂正するのがとても楽だし、辞典内蔵だから、分からない文字や言葉も簡単に調べられる。もはや相手が誰であっても、パソコンで横書きを通している。
[手帳(日記)の書式は横書き]
◎私が持ち歩いて、唯一手書きする手帳(ダイアリー)の書式は横書きである。つまり、発信する文章はすべからく横書きである。今では、役所などの正式文書なども(A4)横書きが当たり前になっている。
[過去の著書全て縦書き]
◎話はそれるが、最近、本をほとんど読まなくなった。以前は、過去に出版されたかなり評価の定まった著書を読むことが多かった。それらは全て縦書きだったように記憶する。
[ネットの文章を読んでいるだけ]
◎しかし、今では、ほとんどは、ネットで流される、アップされる文章を読んでいるだけである。それはほとんど横書きである。
[縦書きと横書きの見出しに小さな驚き]
◎今や、私にとっても、ほとんどの日本人にとっても、横書きが当たり前であろう。だからか、「縦書きと横書き」という見出しに小さな驚きさえ感じた。