真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

造幣局の通り抜けで感じた思い

[造幣局の通り抜け]
◎昨日(2008/4/19:土曜日)、妻と2人で、造幣局(大阪府大阪市北区天満)の通り抜けに行ってきた。妻は初めてであり、楽しい一時を過ごせた。
[楽しい一時を有り難う]
造幣局の方々や、警察、警備の人々、あるいは、見えないところで支えておられる方々にお礼を申し上げたい。楽しい一時を有り難うございました。
[全てが満開]
◎妻も私も喜んでいたので、行ってよかった。子供たちに対して喜々として話が弾んだ。桜は満開だったし、人もそれ以上に満開だった。おまけに出店も満開であった。
[日本語、英語、中国語で案内放送]
◎そこで感じたことをいくつか。まず、案内放送が何回か流れたが、日本語、英語、中国語でなされていた。
[日本も国際化]
◎日本も少々国際化をしたか、とほくそ笑んでしまった。思わず「ほくそ笑む」という言葉が出てしまったので、その正確な意味を調べてみた。語源由来辞典には、「物事が思い通りになり、ひそかに笑う」とある。
[観光立国]
◎私は、日本は、観光資源をたくさん保有する国だから、観光立国として、世界に強く打ち出すべきだと思っている。そして、そのことについて何回かこのブログに書いてきた。
参考資料→「外国人旅行者による「アジア観光地トップ20」、日本は3都市がランクイン | ライフ | マイコミジャーナル」
[観光立国推進基本法の施行]
◎もちろん、日本が「観光立国推進基本法」を平成19年1月1日から施行させているのは知っているが。
参考資料→(私のブログ)「外国人向けの「通訳サポート電話」が設置」
参考資料→(私のブログ)「滋賀県琵琶湖の嘉田い、内湖再生」
参考資料→(私のブログ)「ケータイが更に進化する」
[ガイドさんの旗の下に列をなす]
◎今回、「造幣局の通り抜け」と「大阪城見物」がセットになっていたようである。何故と思うほど、通り抜け観光客が、ぞろぞろと、ガイドさんの旗の下に列をなして行進してゆく。その進んで行く方向には城がそびえ立っていた。
[周りの話し声は外国語]
◎私たち夫婦は、二ヶ月に一回ほどは、大阪城に花見見物に出かける、たいてい自転車(所要時間:小一時間)で。その折、周りの話し声を聞くと、日本語よりも、圧倒的に、外国語、特に中国語と韓国語が飛び交っている。
[ここは日本だよな]
◎思わず「ここは確か日本だよな」と、つぶやきたくなるほどに知らない言葉が耳に飛び込んでくる。顔を見ても私たちとそう変わらないのに。
[観光資源は豊富]
◎日本には、鉱物資源は少ないが、観光資源は豊富にある。温泉は外国人にとって、異国情緒を体験する観光資源となる。きれいに整った自然の風景は、一幅の絵になる。カメラが、ビデオカメラが喜ぶ風景が満載である。
[日本人は無類の花好き]
◎また、日本人は、無類の花好きである。生け花。庭園。花火、これは違うか。でも、「花」火という位である、花火に花を感じているからの名付けであろう。
[夏の夜を花火が彩る]
◎日本の夏の夜を、全国至る所で、花火が彩る。大阪には、世界に誇れる、花火大会(PL教団主催)が毎年催される。技術的にも世界に誇れる花火職人に支えられた観光資源であろう。
[休耕田に観光用に花を植る]
◎あるいは、日本の至る所で、休耕田を利用して、観光用に花が植えられる。ヒマワリ、コスモス、菜の花、ハス、アジサイ、などなど。日本は花を追っていけば、一年中、花に囲まれた旅が楽しめる。
[世界の憩いの地]
◎日本は、世界の「憩いの地」としての役割を果たしているのかもしれない。とすれば、日本は、自然を愛し、自然を親しみ、自然の中に生きる道を選んだとも考えられる。日本の一つの進む道であろう。
[自然を生活の中にとけ込ませる]
◎自然を自然のままにせず、自然を生活の中にとけ込ませる、日本的自然観がそういう気持ちをもたらしているのだろう。自然を手なづけた里山が崩壊しつつあるが、その里山の再生が叫ばれている。
[技術立国日本としての道も]
◎もちろん、技術立国日本としても強力に打ち出すべきであり、また、先進(再生)医療分野でも、遺伝子治療分野でも、世界の先頭を走る努力は必要であろう。
[先端技術と自然回帰が両立できる国]
◎とはいえ、地方の再生、地方の活性化を考えると、政府は本気で観光立国日本を推進し、諸外国に宣伝をしてもらいたいものである。先端技術と、自然回帰は両立できる国柄である。