真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

パズルのピースが、完全な文章になるまで

[bubbl.us]
◎数日前、発想を書き留める、ネタを図式化する「bubbl.us」というサイトを見つけた。
[そこを訪問]
◎厳密には、見つけたというより、そのサイトを紹介した記事を読んで、早速そこを訪問したわけだが。
[表示は全て英語]
◎所が、残念ながら、英語サイトなので、表示は全て英語。使い方がいまいち分からない。とはいえ、その使い方を紹介するサイトもあるのだが。
[ブレーンストーミングに似ている]
◎その使い方の紹介記事を読んでいて、ブレーンストーミングに似ているなと思えた。事実、その英語サイトはそういう見出しを使っていたから、似ていて当然なのだけれども。
[ブログ記事を書く過程と近い]
◎また、私が、ブログ記事を書くときの書き始めから、途中までの過程とも近いなという感じもした。
[自分の方法を振り返る]
◎それで今日は、私がブログ記事を書くとき、その書き始めから、書き終わりまでの過程を辿ってみた。自分の方法を振り返ることもかねて。
[ある言葉・表現・文に出会う]
◎たいていは、どこかの記事などを読んでいる途中で、ある言葉、表現、文に出会う。その時、カチッと、錠と鍵とが符合したかのように、心がそこで止まる。そこに目が、心が吸い寄せられる。
[自分の中へと入り込む]
◎そこから、その続きへと進まずに、私は、服を裏返すかのように、外へ向いた目を内へと反転させるかのように、自分の中へと入り込む。つまり、自分の経験、考え、気持ちを探査する。「内観する」と言っていいかもしれない。
[書庫から釣り上げられる]
◎そうすると、過去から積み上げた私の頭の中の書庫から、さまざまなものが、釣り上げられてくる。主に、言葉、表現、文とよく似た、相似形の経験が。
[心の目で眺める]
◎私は、それが自然に展開されてゆく(過去経験が自己展開する)のを心の目で眺める、あたかも、過去のビデオが自動的に再生するかのように。ほとんど忘れかけていた記憶が鮮やかに蘇ることも多々ある。
[ワープロに書き込む]
◎それから、それらを手帳や、ワープロなどに、書き込んでゆく。それらは、言葉であったり、表現(文にまで成り切れていない語句)であったり、文であったり、何分(何十分)もの体験であったりする。
参考資料→(私のブログ)「ブログネタ作成下書き用として手帳を使う」
[文章化してゆく]
◎それらを文章化してゆく。そしてそれを読み返す。そうすると、必ず、筋の通った流れでないなと感じたり、欠けた部分があると思われたりする。
[外に探しに出かける]
◎その欠落部分を補うために、外に探しに出かける。最近はたいてい、ネットである。グーグルで検索したり、Wikipediaを訪ねたり、辞典サイトに顔を出したりする。他人が投稿した記事をのぞいたりする。
[昔は辞典や本や新聞やスクラップブック]
◎昔ならば、辞典や本や新聞やスクラップブックなどを、必死で探しまくったこともあった。そして、見つからないと、悔しい思いもした。ようやく諦めたときには、もう数時間がたっていて、無為の時間の経過にいらだち、腹立ちを感じたりもした。
[パソコンにネットに保存]
◎しかし、以前にはしていた、スクラップブックも今は完全にやめてしまった。今では、パソコンの中に、ネットの中に、保存するようになってしまったからだ。欲しいものが見つかる可能性は、ずいぶん大きくなった。ネット様、感謝感激である。
[ネット内で表現に巡り会う]
◎本筋に戻るが、ネット内で思いがけない、言葉、表現、文に巡り会う。そうすると、再び、自分の中の書庫が、それと関連する経験、考え、気持ちを送り込んでくる。
[更に文章の中に追加]
◎そして、それらを更に文章の中に追加する。そのようにして、文章が出来上がる。それを推敲すると、またまた、説明不足、曖昧な部分が目に付く。それを更に整形して、やっと文章が完成する。
[永久に完成にはたどり着けない]
◎その後、書いたものをブログにアップ(投稿)する。投稿後に、読み返してみると、それでも、何カ所か必ず、書き換えたい、手を加えたい、削除したい表現が目に付く。これは永久に完成にはたどり着けないのだろう。