真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

有形無形の財産目録を作ろう

[財産目録]
◎ふっと思い立って、「財産目録」の定義を見ようと、ネットで検索してみた。グーグルの検索エンジンには、上位百までは、ほとんどが、団体、組織、企業などの財産目録であった。
[我が家も財産目録を!?]
◎おかげで、様々な所がそれを公開しているのが分かった。我が家も財産目録を作って、アップしてみるかと思った。
[示し得るほどの財産はない]
◎残念ながら、私には、あるいは、私の家庭には、これといって示し得るほどの財産はない。借金(負の財産?)はかなりあるが。で、それは諦めた。初めから本気ではなかったが。
[一般人向け定義が載ってない]
◎次の「残念ながら」は、分かりやすい定義にぶち当たらなかった。辞典にも一般人向けの定義が載っていない。会計用語扱いであった。
[組織の有形無形の持ち物]
◎それで、私は、勝手に、「ある人・組織の有形無形の持ち物」と定義してみた。目録とは一覧表である。ごくごく大雑把ではあるが。
[日本の財産目録を作成]
◎そこで、文部科学省に提案したいのであるが、日本の財産目録を作成して、ネットにアップして欲しい。これは財務省の管轄ではないかと反論されるだろうが、あえて文科省に要請するのは、金銭面ではなく、文化面・精神面・情緒面・歴史面にかかわる財産目録を作成して欲しいからである。
[文部科学省では何十年とかかる]
◎といっても、腰が重いのが役所の取り得だから、文部科学省だけでは、何十年とかかるだろう。そうなれば、私の生きている間に、公表される可能性はきわめて低い。
[グーグルは世界中の情報を整理し尽くすと公言]
◎一企業のグーグルが、世界中の情報を整理し尽くすと公言している。そして、着々と進行中である。かなりの成果が上がっている。それを考えると、日本国内の有形無形の財産を整理し尽くすのは難事業ではないだろう。
[国民が情報を持ち寄る]
◎そこで、ネットでは今や当たり前になっているが、Web2.0方式、つまり、全ての国民が情報を一ヶ所に持ち寄ってそれを整理して表示する。そういう手段をとって欲しい。
[統一した形式で書き込み]
◎とはいえ、個々人がバラバラに脈絡なくでは、見づらいことおびただしいだろうから、統一した形式に書き込みする。例えば、Wikipediaの様な形式で、ディレクトリー形式で。
[ウィキペディア全世界合計の記事数1000万項目]
◎現在、Wikippedia日本語版には約49万本の記事(項目)が掲載されている。ちなみに、ウィキペディア全言語版(全世界)合計の記事数が1000万項目を超えたそうである。
[日本の大きな知的財産]
◎日本国内の有形無形の財産目録版Wikipediaが完成(永久に完成はあり得ないが)すれば、日本の大きな知的財産になるだろう。とはいえ、実際には、Wikipediaと重なる部分もあるが。というよりも、すでに、Wikipediaがその役割を担っているのかもしれない。
[Wikipediaにその役割を担わせられない]
◎しかし、私の提案事項は、ある意味、日本国内の有形無形の財産に限定しているので、Wikipediaにその役割を担わせることはできないだろう。
[研究課題として財産目録への書き込み]
◎日本国内有形無形の財産目録は、教育機関(学校など)などが、授業に取り入れてくれるのではないか。あるいは、授業で、研究課題として、財産目録への書き込みが増えるのではないか。
[生きた教材、生きた教育課題]
◎そうなれば、生きた教材でもあり、生きた教育課題でもありといえる。自分たちが書き込んだものを、日本中の人々が見てくれるのは大きな喜びであろう。
[自分たちの地域の広報活動]
◎これはまた、地方が、全国民に、自分たちの地域の広報活動ともなり得る。すでに、かなり一般化しているが、自分が見た、体験した、ご近所自慢をネットに上げる地域情報がネットにあふれている。
[場所提供を文科省に要請]
◎それらを、一括で、一ヶ所に、秩序然とした形式で、表示するサイトが欲しい。その場所提供を文科省に要請する。
[NPO法人に依頼して立ち上げ]
◎しかし、口うるさい文科省直轄ではなく、NPO法人などに、依頼して、立ち上げてもらう。文科省はただ資金面での、バックアップだけを担当する。内容には一切干渉せずに、ただ鑑賞しているだけにしてもらいたい。
[愛国心を醸成するよい手段]
◎これは、日本人に愛国心を醸成するよい手段ではないだろうか。「愛知」である。地名の愛知ではなく、知ることが愛を育て上げる。上から愛国心を強制的に押しつけるのではなく、土壌を提供して、そこに愛国心を育てる工夫がいるのでは。