真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

みなさん、砂遊びしていますか

[空梅雨に終わるのか]
◎今年は空梅雨に終わるのでしょうか。とすれば、夏真っ盛りに、水不足に悩まされる恐れも出て来るのですが。
[いよいよ夏]
◎しかし、ともかくも、いよいよ夏ですね。私は、もう、ホットコーヒーから、アイスコーヒーに切り替えてしまいました。
[水が恋しくなる季節]
◎子供たちを筆頭に、老若男女、水が恋しくなる季節です。海岸、砂浜ははしゃぎ回る歓声であふれかえる時期になりました。
[砂遊び]
◎皆様もきっと経験があると思いますが、私も、砂浜で、お城を造ったり、船を造ったり、親に砂をかけて体を埋めてしまったりして、遊びました。砂遊び。
[波に飲み込まれ形が崩れる]
◎砂で造った城は、やがて、時たま押し寄せる大きな波に飲み込まれて、形が崩れる。それでも、めげずに、いや、また新たな意欲をかき立てられて、砂をかき集めて、作り始める。
[創造創作の喜び]
◎懐かしい、楽しい思い出です。このような砂遊びは、子どもたちに、創造創作の喜びを与えてくれます。しかも、ゼロから創り上げる喜びを与えてくれます。
[出来合いのものを与える]
◎所が、世の親たちは、見た目がいい、出来合いのものを与えたがる。これは、たぶん、子どもの頃、砂遊びのような、純粋な創造創作の喜びを体験していないのだろうと思う。
[出来合いの製品を欲しがる]
◎あるいは、子どもたちが、出来合いの製品を欲しがるせいでもあるのだが。それを越えると、たいていの子どもは、自分で作ってみたい衝動に駆られる。
[親が子供たちの前で創造の喜びを体験]
◎あるいは、親が子供たちの前で、自らが純粋な創造創作の喜びを体験している姿を見せてゆくことで、子どもたちも、自作の衝動が芽生えてくる。
[創造創作の喜びを体験させる]
◎親の子育てでの最大の仕事として、子どもに、このような純粋な創造創作の喜びを体験させてゆくことだと感じている。
[段ボール一箱のレゴセット]
◎私は、実は私ではなく、妻なのだが、段ボール一箱のレゴセットを買って来た。妻が、いうには、保育所で、どの子どもたちもみな夢中になってレゴで遊んでいると。
[黙々と何時間でも遊ぶ]
◎我が家でも、子どもたちに、レゴセットを与えると、みな黙々と、何時間でも、それと遊んでいる。出来上がると、少しそれで遊んでは、壊して、また新しく作り始める。
[出来上がるまでの過程を楽しむ]
◎出来上がったものを楽しむというよりは、出来上がるまでの過程を楽しんでいるようだ。しかも、出来上がったものよりも、さらに複雑なものを作ろうと、あれこと組み合わせを工夫したり、色の配置を考えたりと、もう飽きずに毎日毎日取り組んでいた。
[遊びはいろいろ]
◎もちろん、友達と遊んだり、本(実際はまんがの方が圧倒的に多いが)を読んだり、テレビを見たりと遊びはいろいろとやっているが。
[純粋な創造創作は充実感]
◎レゴ遊び、砂遊びなど、目的のない(全くないとはいえないが)活動、例えば、他人にほめられるため、金のため、昇進のためなどの目的をもたない純粋な創造創作は、人に充実した心(充実感)をもたらす。
[形を与える営み]
◎このような純粋な(現実的な目的を持たない)創造創作活動は、自分の心の底にうごめくものを解放して、形を与える営みである。
[心の底には、無償の愛]
◎私たちの心の表面にある自我(金のため、名誉のためなどを目指す)を通り越えたところにある、心の底には、無償の愛(宗教家なら神の愛と呼ぶだろう)がある。
[創造の喜びを分かち合う]
◎ボランティア活動や、オープンソースソフト作りなどは、そのような創造の喜びを分かち合える、 無償の愛に由来する。そのような心で、みなが生活するならば、そこは地上の天国(楽園)となる。
[心が望む創造の喜びを求める無償の愛]
◎そこには、他からの強制ではない、外からの視線を何ら意識しないで、自らの心が望む創造の喜びを求める無償の愛がある。