真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

とにかくiPhoneは素晴らしい

[iPhone]
◎2008/7/11から発売された、iPhoneは本当に素晴らしい。もはやお祭り騒ぎである。
[とにかく素晴らしい]
◎といっても、買ったわけでも、実物を見たわけでもない。また、今のところ、買う予定もない。でも、とにかく素晴らしい。
[iPhoneの良さが見えていなかった]
◎そう思ったのは、さまざまなメディアがiPhoneに関して報道した記事を読んだからだ。最初は、iPhoneの良さが見えていなかった。
[日々進化する]
◎では、iPhoneの素晴らしいさは何なのだろうか。それを一言で言えば、「日々進化する」(言い換えれば、「自分化する」)点にある。自分の「身体化」する点にある。
[買った時点が最高点]
◎私もケータイ(AUW54T)を持っている。が、日本のケータイをそれと比べれば、買った時点が最高点で、価値が日々下がり続けるという感じである。まあ、それは私の活用の至らなさにもよるところが大かもしれないが。
[日々価値が下がりつつける]
◎感じでいえば、マンションを買った時点の価値が最高で、日々その価値が下がりつつける日本のマンションと同じである。外国では、古くなればなるほど価値の上がる国もあると聞く。
[使い捨て意識から脱却できていない]
◎まだまだ、日本が使い捨て意識から脱却できていない証拠かもしれない。使い続けるという視点からものを創るという意識の再生も進める必要ありであろう。
[買った時点が最低線]
◎ところが、iPhoneは買った時点が最低線で、そこから日々価値が上がり続けるという感じがする。さすが、パソコンメーカーが創ったケータイだなと感心する。もちろん、それは思い込みかもしれないが。
[使い込む内にだんだん進化]
◎パソコンも、今では、買った時点が最低線で、使い込む内に、だんだん進化してゆく感じがする。価値が付加されてゆく、さまざまなソフトを放り込むことによって。
[ソフトに依存]
◎そういう点からすれば、卓上型パソコン⇒ノートパソコン⇒ケータイ型パソコンへの流れが創られたという感じだ。機械に依存しないでも、ソフトに依存することによって、機能・性能、使いやすさを上げてゆける。
[EeePCも流れを創出]
EeePCも、その流れを創り出した一つであろう。いや、そのような流れに乗った、加速させたのかもしれない。EeePCも、新しいノートパソコンである。あるいは、ノートパソコンと、ケータイ型パソコンの中間形態、手乗りパソコン。
[ケータイ世界は面白くなる]
iPhoneは、グーグルが提示する、アンドロイドが実現しようとしている内容を先取りした感じであろうか。そうなれば、ケータイ世界はますます面白くなる。
[日本ケータイ関連分野は一変]
◎先送りが大好きな日本人らしく、この分野では(orも)、日本ケータイ関連分野は見事、黒船iPhoneにしてやられた。これで日本ケータイ関連分野は一変するかもしれない。
[変化しない企業は退場]
◎いや、EeePCiPhoneによって、パソコン関連分野と、ケータイ関連分野は大きく変化せざるを得ないだろう、生き残るためには。変化しない企業には、退場以外に行く道はない。
[何かをさせてくれる機会(機械)が欲しい]
◎私たちは、機械が欲しいわけではない。何かをさせてくれる機会(機械)が欲しいのだ。ところが、日本メーカーは機械のすごさを売り物にする。物質的凄さに頼りすぎである。
[組み込まれているソフトがすごい]
◎ところが、iPhoneは機械そのものというよりも、その中に組み込まれている、ソフトがすごい。あるいは、(何をするための物かという)コンセプトがすぐれている。機械的には大した品物ではないように思える。
[iTunesが見せたコンセプト]
◎だが、以前にiTunesが見せたコンセプト。iTunesを呼び出せば、さまざまなことができる。音楽が聴ける。音楽を持ち運べる。音楽を取り込める。音楽を買える。今や、音楽を売れる(もちろんそうたやすくわないが)。
[ケータイを自分化]
◎次のこのiPhoneのすごさは、ケータイを「自分化」(パーソナライズ)できるという点だろう。今の流れはそれである。しかし、日本のケータイでそれを期待できないし、しようという気は起こらない。
参考資料→「iPhone向けのアプリケーション、9カ月間で10億回ダウンロードされる」=from"ITpro"
[グーグルがパソコンの自分化を促進]
◎グーグルが、パソコンの「自分化」を促進してくれている。ケータイでは、グーグルよりいち早く、アップルが、iPhoneによって「自分化」を可能にしてくれるような気がする。
[ソフトメーカーの夜明け]
◎そういう点では、機械メーカーの時代は終わった。それを可能にしてくれるのは、ソフトメーカーである。もしかすれば、ケータイ世界でのソフトメーカーの夜明けが来たのかもしれない。
参考資料→「わずか24日の開発期間で2700万円を稼ぐ! iPhone向けアプリ開発で小金持ちラッシュ|inside|ダイヤモンド・オンライン」