真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

AndroidとiPhoneの対決が間近に迫って来た

[Androidのある生活]
◎今のケータイに不満を持っていたので、「Androidのある生活」(from日経BP社)をわくわくしながら読んだ。蛇足ながら、Androidはグーグルが作成するケータイ向け基本ソフト(OS)である。
[記事を検索]
◎そこで、私自身はケータイに対してどんな記事を書いてきたかを知りたくなった。で、自分のブログ内を、「ケータイ」で検索してみた。
[36の記事]
◎36の記事が引き出されてきた。もちろん、内容的に主テーマになっていない場合もあるが。主なものを拾い上げてみた。
参考資料→「ケータイに盛り込んでほしい機能」(2006/10/24)
参考資料→「アップルが(マイクロ)ソフトを食べる日が来るか」(2006/11/01)
参考資料→「垣根を取っ払って融合させる」(2007/01/30)
参考資料→「ケータイが更に進化する」(2007/12/27)
参考資料→「個人個人の要求に応じられる情報提供とサービス」(2008/03/03)
参考資料→「ケータイは汎用的情報機器」(2008/03/13)
参考資料→「企業や社会や個人は「集合知」によって変わってゆく」(2008/04/28)
参考資料→「とにかくiPhoneは素晴らしい」(2008/07/16)
[Androidで日常生活が便利になる]
◎わくわくしながら読んだ「Androidのある生活」には何が書いてあるかを一言でいえば、「Androidで日常生活がどれほど便利になるか」である。その具体例が提示されている。
[ネットの情報資源を利用]
◎そこにもう少し付け加えれば、iPhoneがそうであるように、「インターネットの情報資源をどれだけ利用できる用に持っていくか」がAndroidのねらいである。パソコンからケータイへの流れを作ることを目指している。
[マッシュアップ]
◎すでにネットに存在する情報資源を、マッシュアップ(すでに在るものを用いて再び新しいものを創生)することによって、ケータイで利用することを目指す。
[水道(ネット内情報資源)の蛇口]
◎つまり、新しい流れとして、ケータイは、日常生活に流し込む水道(ネット内情報資源)の蛇口の役目を果たそうとし始めている。パソコンの持ち運びに及び腰の人もケータイでネット資源を利用できるならば大歓迎であろう。
[iPhone]
◎最近、iPhoneが大きく報道で取り上げられた理由もそこ(ネット資源をそのまま利用)にある。私は、Web3.0はこれであると思う。
[Web3.0]
◎「世界中が、ネットの海に情報を流し込み、それを個人個人がケータイから自分にとって今ここで必要な情報を取り出す」。これを実現させることがWeb3.0であろう。
[仲を取り持つ企業]
◎そして、そ(ネットと個人)の仲を取り持つ企業が、グーグルであり、アップルであり、マッシュアップ企業である。
[個人向けメディアの時代]
◎テレビやラジオは大衆へ向けたマスメディアである。これはなくなることはないであろうが、これからはマスマス個人へ向けたメディアの時代である。
[マス中心の時代は終わった]
◎一人一人に合った情報を提供できるメディアが隆盛する時代である。グーグルはそれを目指している。マッシュアップは個人でも可能な技術である。そういう意味でも、マス中心の時代は終わった。
[マッチした広告を差し挟む]
◎グーグルは慈善事業としてそれをするわけではない。今ここで必要な情報を求める人にマッチした広告を差し挟むことがねらいである。
[グーグルのスケールはどでかい]
◎それを考えると、グーグルのスケールはどでかい。広告市場を創設するためにしていると考えるならば。
[ネットと企業とグーグル]
◎だから、ネットの海を情報であふれさせたいし、それを個人化するマッシュアップ企業を支援するし、それを利用しやすいケータイを目指す。
参考資料→「米グーグルが「Android Market」構想を発表」(from日経BP社)
注)iPhone向けアプリストアが「App Store」であり、Androidケータイ向けアプリストアが「Android Market」である。
[日本ケータイキャリアは疾風怒濤の中に]
◎これからは、日本のケータイキャリアにとって時代は、疾風怒濤の中に入ろうとしている。これを乗り越えて隆盛(龍勢)するか、飲み込まれて沈没するか。ソフトバンクは早くもその布石を打った。