真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

若者に夢を持たせる政治を

[麻生内閣誕生]
麻生内閣が誕生したが、支持率などのアンケート調査結果では、ぱっとしない数字が並んでいる。自民党から誰が首相になろうとも、国民からは期待がかけられないということだろう。
[衆議院総選挙が今年内に実施]
◎内閣誕生の次には、いよいよ衆議院総選挙が今年内に実施されそうな雲行きである。投票日が11月になりそうだと報道されている。内閣誕生にはなんの期待もなかったが、衆議院総選挙には色んな意味で面白さが味わえる。
[若者に夢を持たせる政策]
◎とはいえ、政策内容といえば、与党にしても、野党にしても、「若者に夢を持たせる」といういい方が上から目線で申し訳ないが、そのような政策が全く見えてこない。
[若者から夢を奪う政策]
◎逆に、今の政治は若者から夢を奪うような政策をどんどん進めている。生きる意欲も、働く意欲も、学ぶ意欲も奪うのが目的かのような社会的流れがどんどん侵攻(進行)している。
[若者が政治家の眼中にない]
◎そこまで言わずとも、もっと穏やかないい方をすれば、若者が全く政治家の眼中には入っていないに等しい。視界から消えている。これは若者にも大いに責任があるのだが。
[政治の目線は大企業]
◎ではその目はどこを向いているかと言えば、政治の目線は、企業(特に大企業)と票を見込める人々・組織の方しか見ていない。その点では民主党も同罪である。
[小沢民主党代表]
小沢民主党代表にかくまで(人気で言えば、麻生氏の約半分)人気というか期待というかが集まらないのは、自民党時代とさして変わらぬ政策内容だからではないか。彼は政策を実現したいというより、政権奪取というゲームに夢中に見える。
[お金をばらまく]
◎今回民主党自民党(公明党も含めて)も政権を賭けた戦いだから、国民受けするように、党(塔)の上から豆をまくかのようにお金をばらまくそうである。国民が上を向いて手を差し出す光景が悲しい。
[付け回しの借金で]
◎そのお金は子どもや孫への付け回しの借金であがなわれる。私には不思議でしょうがないのだが、何故これほどまでバカにされている若者たちは怒りの声を上げないのだろう。
[経済効果はゼロに近い]
◎子々孫々への借金でなされるバラマキだが、例えば、一億国民に百円ずつ(100億円)ばらまいても、経済効果はほとんどゼロに近い。千円や一万円でも、大した経済効果があるとは思えない。
[サハラ砂漠全体にコップの打ち水]
◎私には、サハラ砂漠全体に、コップに一杯ずつ、打ち水するほどの効果さえないような気がするのだが。それよりも、コップ一万杯を一ヶ所にぶちまけたらどうだろうか。もしかすれば、そこにオアシスが誕生するかもしれない。
[コンテスト開催]
◎ということで、バラマキの金を投じて、国民にコンテストを開いてはどうだろうか。例えば、日本人から、大きな発明(案の段階でも良い)や、素晴らしい企画・アイディアを募集する。あらゆる分野を対象とする。
[一組につき一億円の賞金]
◎その中から、優秀な100組(あるいは1000組でも構わない)を選んで、一組につき、一億円の賞金を与える。実現できるかできないかは別にして。
[発明・企画の実現を支援]
◎さらに、希望者にはスポンサー(主に企業)をつけて、発明や企画の実現を支援し、起業をバックアップする。あるいは、企業が買い取ることも手助けする。
[毎年開催]
◎これを毎年開催する。これは特に若い人々にとって、魅力のあるコンテストになるのではないだろうか。
[若者が応募を目指す]
◎そうなれば、数多くの若者が、それへの応募を目指して、さまざまな発明、企画、アイディアをひねり出すのではないだろうか。大学や高校などがそれへ向けて特別な講座を設けるかもしれない。
[国民の前向きに生きる支援]
◎政治の大きな目的は、国民へ向けて前向きに生きる支援をすることではないかと思っている。このコンテストは、若者へ一つの目標を与えるかもしれない。そうなれば、100億円は安いものではないか。
[100億円以上の見返りがあるかも]
◎100組の中からは、世界に通用するような一大発明などが生まれたとすれば、日本にとって100億円以上の見返りがあるかもしれない。数年に一度くらいは、世界的発明や企業が誕生するかもしれない。
[世界的先端企業が誕生]
◎あるいは、MicrosoftGoogleAppleのような世界的な先端企業が誕生するかもしれない。
[若者を元気にする政策を発表]
◎それにくらべれば、民主党自民党の目論むバラマキの何ともはや目先だけの瞬間芸でしかない。日本を、若者を元気にする政策をどんどん発表して欲しいものである。
若者を元気にする企画発見⇒「プロジェクト 10 の 100 乗」(from Google)