[有形無形の財産目録を作ろう]
◎私は以前に、このブログで、｢有形無形の財産目録を作ろう｣(2008/05/02)という記事を書いた。
[図書館の電子化を推進]
◎また、｢日本は図書館の電子化を推進して欲しい｣(2008/11/06)という記事も書いた。図書館(所蔵品)の電子化とは、つまり文字媒体の電子化である。これの推進は文部科学省への要望ということになる。
[教育素材として大いなる利用価値]
◎これに数兆円かけるならば、かなりの雇用を生むのではないかと感じる。しかも、この結果資料は教育素材として大いに利用価値があると信じる。あの評判のすこぶる悪い定額給付金をここへ投入しては如何ですか、麻生首相。
[美術館と博物館の展示物紹介番組]
◎次に、今度は、NHKへ要望がある。真夜中でよい(録画して好きな時間に鑑賞する)から、日本全国の津々浦々までの｢美術館と博物館の展示物紹介番組｣を製作して欲しい。
参考資料→｢【国立西洋美術館】名画入門はまずここから｣＝from"日経"
[美術館･博物館の画像･具体像の電子化]
◎図書館所蔵文字媒体の電子化に対して、これは、日本全国の美術館と博物館が持つ画像･具体像の電子化である。
参考資料⇒｢Art Project, powered by Google｣、｢有名美術館がGoogleストリートビューで見学可能に 絵画もネットで鑑賞｣(2011/02/02)＝from"ITmedia News"
[日本が所蔵する有形無形の財産目録]
◎私の最終的な希望は、日本が所蔵する有形無形の財産目録を作ってほしいである。NHKは半強制的な視聴料を元に経営している。だから、日本の財産を映像として残す使命を持つのではないかと思う。
参考資料→｢文化遺産オンライン｣
[すべてデジタルに残して欲しい]
◎ということで、図書館が持つ文字媒体と、美術館と博物館が持つ画像･具体像などなどをすべてデジタル(電子)に残して欲しい。
[NHKがデジタル(電子)化]
◎その内で、日本全国の美術館と博物館が持つ画像･具体像をさまざまな目的から、NHKはデジタル(電子)化して後世に残して欲しい。
[さまざまな目的]
◎日本を後世へ残す財産目録して、日本を海外に紹介する資料として、日本を学ぶ子供たちへの教材として、高齢者への教養講座として、日本を学ぶ海外の地球市民への教材として、NHKに毎日放送してほしい。
[研究家がこぞって調べる]
◎そのような素材を世の中に送り出すことによって、今まで世に出なかった資料を、プロや市井の研究家が、こぞっていろんな角度から、調べて、その結果をネット上に発表するだろう。
[知識や教養レベルの向上]
◎そうすれば、それらの結果資料はまた、二次利用、三次利用を促してゆく。それらによって、日本人の知識や教養レベルの向上が期待される。
[有料コンテンツとしてネットで貸し出し]
◎もちろん、美術館や博物館は、無償で公開するのをためらうかもしれないので、放送への利用料を支払い、そしてそれと同時に、それを有料コンテンツとして、ネットで貸し出しをする。
[使用料として再度支払う]
◎そして、その内の何割かを使用料として再度支払う。そうすれば、美術館や博物館との公開へ向けた交渉もやりやすいのではないか。
[デジタルフォトフレーム]
◎実は、これ(美術館と博物館の展示物紹介番組の製作)を思いついたキッカケは、最近売り出されている｢デジタルフォトフレーム｣(fromWikipedia)である。
[写真立てのデジタル版]
◎これは、｢メモリカード内に保存された映像ファイルを自動的に認識して液晶画面にスライドショーを行う｣器具である。要するに、｢写真立て｣のデジタル版である。
[液晶テレビに映し出せたらいい]
◎私は、｢デジタルフォトフレーム｣の液晶画面は小さいし、意外にその値段が高いと感じた。どうせ映すなら、今はやりのでかい液晶テレビに映し出せたらいいと思った。
[テレビの買い換え]
◎放送方式が、二年後には地デジになり今のテレビ(残念ながら十数年前の代物)では映らないから、37型くらいのテレビに買い換えようと考えている。今は驚くほど値下がりしている。
[ネット接続装置]
◎私がテレビについてて欲しいと願う機能は、内蔵型(1テラバイトくらいの)ハードディスク(と録画機能)、ネット接続装置である。
[37型くらいの画面では迫力がある]
◎私のパソコンの液晶画面は17型なので、自然風景などの画像が37型くらいの画面で見たらどれだけ素晴らしいか、どれだけ迫力があるかと考えると、残念に思っていた。
[画像を読み込むカードリーダ]
◎そして、さらにテレビに欲しい機能が、先ほどの｢デジタルフォトフレーム｣を可能にしてくれる装置と画像を読み込むカードリーダである。
[テレビを額縁として名画をスライドショー]
◎カードリーダを内蔵して、テレビを額縁として、名画をスライドショー的に映し出してはどうだろうかと考えた。それならいっそ、NHKに要望して、日本全国の美術館の絵画を撮ってもらったらどうかと考えがどんどん発展していった。
[家族団らんを生成していたお茶の間テレビ]
◎今言ったような、いろんな機能をテレビに付属させることによって、昔テレビが茶の間の中心に陣取って、お茶の間テレビとして、家族団らんを生成していた機能の復権を、再度、大型テレビに期待したい。
[優雅な一時を過ごす手助け]
◎という次第で、NHKへ是非ともの要望と相成った。団塊世代や高齢者が優雅な一時を過ごす手助けにもなるのではないか。NHKさん、私の希望を叶えてください。
