真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

Twitterとブログと新聞と雑誌と本と

[Twitter]
◎最初、"Twitter"を知ったときの印象、感想は、こんなので何をするというのだろうか、というものだった、存在価値を疑った。だが、今や"Twitter"はすさまじい勢いで増殖中である。
[現場中継的情報提供]
◎そして、最初に知って以降、"Twitter"に関するいろんな情報を読みながら、なるほどこんな使い方(現場中継的情報提供)もあるのか、それならば、有効性は大きいなと再確認した。
[臨場感ある情報]
◎現場中継的情報提供という言葉を使ったが、時々刻々と情報を提供し続けることによって、臨場感あふれる情報を送ることができる。つまり、「その場その時」が"Twitter"の大きな(最大の?)特徴だろう。
[ブログは重い、疲れる]
◎とはいっても、依然として、私は"Twitter"はやっていない。また、利用したいという気も起こらない。がしかし、ブログをやっていて思うのは、少々重いなあ、疲れるなあということである。
[ブログはTwitterより重い]
◎これは私のブログの利用(一つのテーマを基にコラム形式で記事を書く)方法によるものなのだろうが。でもやはり、「ブログ」は、「Twitter」よりも一般的には「重いなあ、疲れるなあ」という感触はあるだろう。
[ブログ継続は難しい]
◎だから、「ブログ」を継続するのは、難しいと嘆かれる。私の娘も数ヶ月も持たなかった。「ブログ」の死体累々の状態がそのことを物語っている。私も何回もブログ継続を放棄した経験の持ち主である。
[思いつきを下書きに書き込む]
◎それで、ブログをアップするのに、今では「下書き」(「はてな」には下書き機能がある)を利用する。つまり、思いついたことがあれば、ブログを開いて、その思いつきを下書きに書き込む。
[テーマの一言だけだったり]
◎それは、時には、テーマの一言(例えば、「派遣社員と正社員」)だけであつたり、あるいは、数行に渡る場合もある。時には、所定の分量の半分くらい一気に書き進むときもある。
[即座に書き込んでアップ]
◎"Twitter"では、私がするような、そのような思いつき、ひらめき、つぶやきを、即座に書き込んでアップする、のだろう。残念ながら、生の書き込みに接したことがない。
[思いめぐらせと熟成]
◎でも、私は、"Twitter"がするような、「即座に書き込んでアップする」ことはしたくない。というのは、「テーマの一言だけ」を一時間とか数時間、思いめぐらせたり、数日間熟成させたりして、ブログへと仕上げたいという思いが強いからだ。
注)事実この記事を仕上げるのに、3時間近くを費やした。
[達成感で思考が停止]
◎「即座にアップしたくない」理由は、私の性格上、「アップする」と、その件は「けりがついた」という気持ち(達成感が生じて思考が停止する)になってしまうからである。
[どちらを選択するか]
◎間違わないでほしいのは、これはどちらがよいとかという問題ではない、単にどちらを選択するかである。私の方法を良しとするわけでは決してない。
[ブログと新聞]
◎ここまで、「Twitter」と「ブログ」とを比較した。次に「ブログ」と「新聞」とを比較してみる。ごく大雑把に言えば、ブログよりも新聞(ニュース記事ではなく特に特集的な読み物)の方が思いめぐらせ度や、熟成度の点で高いと感じる。ブログはニュース記事に性格的には近いかなと感じられる。
[思いめぐらせ度・熟成度]
◎「新聞」は、ごく普通には日刊である。とはいえ、特集的な読み物は週刊誌に性格上は近づく。しかし、「雑誌」は文字通り、週刊であったり、月刊であったりする。それだけ、思いめぐらせ度・熟成度の点で高いのではと想像する。
[熟成度が存在価値]
◎「想像する」というのは、最近(もう1年近く)雑誌を全然読んだ記憶がない。でも、週刊であれば、当然一つのテーマに多くの時間を費やしているだろうから、熟成度が高くなければ存在価値が低くなる。
[濃密な内容の本]
◎さらに、「雑誌」と「本」を熟成度という視点から言えば、当然本の方が上だろう。濃密な内容の本を読めば、これにどれだけの時間が費やされたのだろうと驚嘆するときもある。
[人生をかけた本]
◎人生をかけた、生涯をかけたとも感じられるほどの純粋蜂蜜をなめたような深い味わいを感じさせられる。逆に、金を返せとわめきたくなるような、粗雑な本も世には多いが。
[時間という点で違いを見る]
◎だから、「Twitter」と「ブログ」と「新聞」と「雑誌」と「本」との間には、それぞれ(費やす)時間という点で違いを見ることができるのではないだろうか。
[長所と欠点とを持ち合わす]
◎それは優劣を表すのではなく、それぞれにはそれぞれの特徴、長所と欠点とを持ち合わせている。それらの特徴を把握した上で使い分けるのが一番の上策であろう。
[得意とする時間サイクル]
◎とはいえ、これらをものの見事に使い分ければ、神業であろう。が、各自は自分の得意とする時間サイクルというものもあり、それによって、どれがよいか、どれが好ましいか、という違いが生まれてくるのだろう。
[それぞれなりの良さがある]
◎あなたはそれらの内のどれに、一番親近感というか、使いやすさというか、馴染みやすさというか、を感じますか。とはいえ、それぞれにはとれもそれぞれなりの良さがあるので、判定するのは難しそうではあるが。