真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

森羅万象は、「トーナメント形式システム」

[無料で電子出版した]
◎もう三年近く前(2007/04/06)に、「無料で電子出版しました」という記事を書いた。多分、このブログの最初の記事だったと思う。
とはいえ、このブログの最初の日付は2006/10/10だが、記事を百本書いた時点で、すべてを削除し、後から旧作再掲という形で、再掲載した。そのために日付が前後してしまったが。
[宇宙はこういう原理で動く]
◎その記事の中で、自分が電子出版した本の紹介をした。そこから抜粋引用。

私が電子出版した本の題名は、"宇宙はこういう原理で動く"です。私が20年以上もかけて読書した本の数々から読み取った宇宙体系と宇宙原理です。
◎本の内容ですが、宇宙全体のあらゆるものに波及覆い尽くす宇宙原理を、具体的事例をふんだんに用いて説明しています。オカルト的な内容ではなく、数学が公理定理公式をもとにして出来上がっているのと同じである。きわめて学問的な内容です。
◎宇宙原理(宇宙全体を覆い尽くす支配原理)が、あらゆるもの(生物・言語・歴史・人間・地球・星などなど)に及んでいることを具体的に説明しています。あらゆるものということはもちろん私たち人間にも深く及んでいるということです。
◎人間にはどのように宇宙原理が及んでいるかを具体的に説明しています。これは人間だけではなく、いうまでもなく人間の歴史にも深く及んでいます。それも具体的歴史を例示して説明しています。
◎だから、人間が成長するのはその宇宙原理のおかげである、つまり、成長の原動力と方法はその原理に由来している。それを読み取っていく方法、読み取った結果が、占いなどである。
◎私たちや私たちの歴史や国などが成長するそのような方式と原理を知っていただきたいのです。それはもちろん"子どもの精神的成長"とも密接に関連します。
◎本は固い(学問的科学的)内容ですが、自分を知るためにも未来への方向性を見極めてゆくためにも、どこから来てこれからどこへ向かおうとしているのかを、ぜひ知って欲しいので、一部960円ですが、読んでいただければありがたいです。
[読んだ本の数は5000冊超]
◎恐らく私が今までに読んだ本の数は5000冊を超えていると思う。中には1時間ほどで読み終え、時間と本代を無駄にしたと感じるものもかなりあったが。
[本を読みあさった]
◎一つの分野の本をかなり読み込むと、もうめぼしい本がなくなり、次の分野の本を読みあさった。そのようにさまざまな分野の本を読んでいく中で、共通法則が見えてき、その共通の法則を「宇宙原理」としてまとめられるのではないかと感じた。
[宇宙原理]
◎そして、数年間は、「宇宙原理」を抽出することを念頭に置いて、本を読み進めた。そして、自分なりにつかみ取った、「宇宙原理」が通用するものかどうか知りたいという気持ちが強くなった。
[自分のライフワーク]
◎私がつかみ取った「宇宙原理」を紹介して、皆様に評価を受けたいと願って、これを自分のライフワークとして行こうと考えいる。このブログを始めた動機もそこら辺にあった。
[トーナメント形式システム]
◎ということで、私の思い描く「宇宙原理」とは、宇宙を筆頭に、あらゆるものが、「トーナメント形式システム」(これは私が勝手につけた呼び名である)として変化する。
[宇宙原理の特性]
◎まずは、「宇宙原理」が持つ一般的特徴を示す。
①上昇(ボトムアップ・中心)⇔下降 (トップダウン・周辺)
②成長⇔崩壊
③普遍(総合・上位)⇔特殊(専門・下位)
④複雑(多様・異質性・質)⇔単純(一様・同質性・量)
⑤結合(自己組織化)⇔分解
⑥全体(マクロ)⇔部分(ミクロ)
⑦自律(閉鎖)⇔依存(開放)
⑧矛盾的自己同一(①〜⑦を一言で言った表現)
⑨(多層・多重)階層構造
⑩階層間での情報・物質・エネルギーの相互作用と円循環(リサイクル・輪廻)。
[宇宙原理=展開原理]
◎私は、この「宇宙原理」は、出来事や物や行動などなど、森羅万象(宇宙に存在するありとあらゆる事象)の変化原理、展開原理、成長原理であるとみて、さまざまな出来事などをその視点(①〜⑦)から解釈している。
[変化などから抽出した要素]
◎というよりも、宇宙内のさまざまな出来事や物の変化などから抽出した要素を取りだしたものを、「宇宙原理」(=「トーナメント形式システム」)という言葉を与えただけなのであるが。
[帰納法]
◎個々の事象から事象間の本質的な結合関係(因果関係)を推論し、結論として一般的原理を導くボトムアップ方法(帰納法)によって、「宇宙原理」を導き出した。
[演繹法]
◎そして、導き出した一般的原理「宇宙原理」から、今度は論理的推論により結論として個々の事象を導くトップダウン方法(演繹法)でありとあらゆる事象を解釈していくわけである。
[キーワード]
◎論理的推論をするときのキーワード(根拠・公理)が、①〜⑦の言葉である。あらゆる物やシステムは、①〜⑦の自己矛盾する変化方向を内在(同一)している。
[左右の言葉]
◎①〜⑦の左側の言葉はボトムアップ、上昇方向に向かうにつれて、その傾向が強くなる。逆に、右側の言葉はトップダウン、下降方向に向かうにつれて、その傾向が強くなる。
[具体的内容を示していきたい]
◎これらについても、おいおい紹介し、説明し、具体的な内容を示していきたいと思っている。