真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

個人が品物を販売できる通路(チャンネル)が増えてきた

[アマゾンの仕掛け]
◎私は、以前(2010/02/13)、このブログに、「古本を1円で売っても儲かるアマゾンの仕掛け」という記事を書いた。そこから引用。

自分の持っている本を試しに売ってみようと考えた。何回か手続きで間違ったが、初出品は驚くほど簡単であった。売値をいくらにするか迷った。
私はこの図式から久々振りに、「ロングテール」という言葉を思い出してしまった。これは零細古本店の生きる道かもしれない。いやすべての古本屋の大きな生きる手だてかも知れない。
[ネットのおかげ]
◎ネットのおかげで、個人が今までやろうとも考えつかなかったことができるようになってきた。私は、ブログで自分の考えを述べることができる。ごく簡単に、しかも無料で。
[Googleだけで1日中楽しめる]
◎ネットに自分が取ってきた写真をアップできる。自分がケータイやデジカメで撮ったビデオを簡単にアップ(一般公開)できる。Googleだけで1日中楽しめる。
参考資料→(私のブログ)「今更ながらの話題、GoogleマップとGoogleの諸機能」
[アマゾンに出品]
◎初挑戦がうまく行ったので、私は、自分や妻や子供たちの不要の本やCDや電化製品など150点ほどを「アマゾンマーケットプレイス」に出品した。
参考資料→「Amazon.co.jp」(fromWikipedia)
注)最近、 アマゾンでは、自分がアマゾンで購入した購入済み商品を一覧表示してくれる。その横にある「マーケットプレイス出品」をクリックするとごく簡単に出品できる。
[よく売れる]
◎驚くことに、よく売れる。始めてから1ヶ月半ほどであるが、もう売り上げが、2万5000円(アマゾンから支払われる金額)ほどにもなっている。
[配送費や梱包費などが出費]
◎もちろん、そこから配送費や梱包費などが出費として出ていくが。これまで資源回収へ出していたので、それを考えると、かなりの収入である。
参考資料→(私のブログ)「リサイクル社会とアマゾンやヤフーの活用」(2010/02/26)
[簡単に始められる商売(販売)通路]
◎ということで、今回は、個人が割合簡単に始められる商売(販売)通路を上げてみる。私か知っている狭い範囲だけであり、実際にはもっともっとたくさんあるだろうと思う。
[アマゾンマーケットプレイス]
◎まずは、最もお手軽版であろう、1)アマゾンの「アマゾンマーケットプレイス」。初期費用ゼロである。しかし、売れるたびに、相当な(?)手数料を取られる。
[3種類の手数料]
◎3種類の手数料を支払わねばならない。「本」に関していえば、1)¥100の「基本成約料」/2)「販売手数料」(出品価格の15%)/3)「カテゴリー成約料」(本:¥80)
[App Store]
◎次はソフト開発者向けである、Appleが運営する、2)「App Store」。アップルの審査を通過すれば、出品される。
[開発者が急増]
◎価格は開発者が自由に設定できる。開発者の取り分は売上げの7割。アップルの手数料+ホスティング料は3割。個人開発者にとって一攫千金のチャンスが生まれるとして、開発者が急増しているらしい。
[Android Market]
◎次も同じくソフト開発者向けである。3)Googleが運営する、「Android Market」。これは「App Store」の二番煎じの感ありである。
[25ドルの登録料]
◎扱うアプリは2万ほど。開発者がアプリをアップロードするには25ドルの登録料が必要。有料アプリでは、売り上げの7割が開発者に、残りは通信キャリアと課金プロセス費に充てられる。
[Yahoo!オークション]
◎私の娘もよく利用していた、4)「Yahoo!オークション」。「アマゾンマーケットプレイス」は出品は簡単だが、出品商品が限定される。それに対して、「Yahoo!オークション」は極めて自由である。
[プレミアム会員費が必要]
◎しかし、出品には、Yahoo!プレミアム会員費が必要で、月額346円。さらに、出品完了時に「出品システム利用料」と、落札されると「落札システム利用料」がかかる。
[楽天市場]
◎このサイトは、私からすれば、かなり本気で取りかからねばならない感じである、5)「楽天市場」。競争が極めて激しそうである。買い手には有り難いが。
[かなりの初期投資が必要]
◎しかも、出品にはかなりの初期投資が必要である。月額利用料金=19,500円/売上ロイヤリティ(50万円以下)=6.5%。契約時前払い金額=117,000円+30,000円(月額料金の6ヶ月分を前払い+開店のための講習料金30,000円)。
[本業として取り組む覚悟]
◎「楽天市場」は片手間の副業向けではなさそう。本業として本気で取り組む覚悟がなければ、はじき飛ばされるのではないかと感じられる。近寄りがたい。
[個人出版社]
◎本の出版関係で、私はこのブログに「あなたも個人「出版社」になりませんかと誘われたら」(2009/10/26)という記事を書いた。
[無料で電子出版]
◎また、私は自分が書いた文章(作品)を、無料で電子出版してくれる、5)「でじたる書房」から出版している。
参考資料→(私のブログ)「アマチュア登竜門サイトの紹介」