真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

検索が命と感じる場面

1)私は、アマゾンで、年間30回以上は買い物をする。これを書くために、正確な数字を知りたくて、アマゾンで買い物履歴を調べると、今年だけで、35回もアマゾンで買い物をしていた。
2)それに対して、楽天(市場)で買い物をするのは数回(2〜3回)である。こちらも調べてみると、今年に入って、4回買い物をしていた(意外に多いぞ、その理由は後ほど)。
3)実は、アマゾンで、最近、LED電球を注文した。1本680円(送料無料)で、実店舗(近くのジャパン)も調べた結果最安値であった。
4)安い理由は、たぶん、製造元が、twinbirdだからだろう。大手メーカーではないので、不安があった。それで、もちろん、レビューを見て、これならいけると、納得して、ポチった。
5)ネットでの買い物が安心できるのは、このレビューによる情報が大きい。実店舗ですら、あまり情報(実物以外)が手に入らないのだから。
6)レビューがデビューした頃には、こんなものがあてに出来るのだろうかと大いに疑問だった。というのは、桜がほとんどではないかと思えたからだ。でも、今ではほぼ信用が置けると感じている。
7)話を戻すと、もう少し前では、靴下を購入した。と言っても、最初から、アマゾンへ行って買い物をするわけではない。たいてい、実店舗も調べる。
8)それから、まず最初に、Googleで検索をかける。たいていは、ショッピングに絞り込む。そこで、広告や店舗情報などを眺め回す。
9)物(ある程度高額なもの、例えば、カメラなど)によっては、比較サイトで、たいていは、カカクコムであるが、眺める。
10)最初に戻ると、何故、私は、最終的に、楽天ではなく、アマゾンで買い物をすることになるのだろうか。ネット内であれば、場所の遠近は関係ない。
11)大きな理由(多分最大の理由)は、アマゾンでは、欲しい物を探しやすいからである。アマゾンでも、まずはサイト内で検索をかける。すると、ほしいものの一覧が表示される。
12)時には、無関係なものが多数交じることがある。そんな場合には、検索でさらに絞り込む。すると、ほとんどの場合、期待通りに欲しい物だけの一覧が表示されることとなる。
13)それに対して、楽天では、欲しい物を探すが、いくら検索で絞り込もうとしても、無関係なものが多数まじりこむ。で、結局は、見つからずに、諦めてしまうことがほとんどである。
追記)この記事を書いた後、あらためて、LED電球と靴下を、楽天市場内で検索してみた。驚いたことに、画面がアマゾンとそっくりになっていて、とても見やすい作りに変更されている。ぴっくりである。更に、バイクで検索を入れると、バイク関連項目が提示されて、その中に探している手袋(グローブ)の項目があった。便利になったなあ。
14)では、楽天では何故欲しい物が見つからないのだろうか。話は簡単である。楽天では、売り手優位の画面作り、サイト作りがなされているからである。
15)画面やサイト作りが、売り手のことしか考えられていないので、ユーザーの買いたいものではなく、売り手の売りたいものが、余りにもコチャコチャと表示されている。
16)そして、それが、いくら検索で絞り込もうとしても、買い手の、欲しい物を探す邪魔をしまくる。嫌気が差して、ついに、探すのを諦める。毎回、これに悩まされる。
17)話はそれるが、楽天は、最近、電子書籍末端を発売した。発売時に、大ズッコケをやらかしたが、その後これはクリアーできたのだろうか。噂はとんと聞かなくなったが。
18)私の話題の中心はそこではない。楽天電子書籍末端koboの書籍の分類方法にも大きな問題があったらしい。楽天の方は問題にはしていないかもしれないが、利用者にはとても不評を買っている。
参照)楽天koboの検索機能が酷すぎる! :: 亀屋一年堂|yaplog!(ヤプログ!)byGMO
19)その理由は、日本人にはとても不便な書籍分類らしい。ここにも、楽天の、ユーザーよりも、出版社優位の姿勢が見えてくる。というよりも、楽天は検索の重要性(特にコンテンツの表示の仕方)がまるでわかっていないのではないかと感じる。
20)検索とその結果の表示の仕方。これによって、Googleは、Microsoftに勝てたと言っても過言ではないだろう。ソフト中心のMicrosoftと、情報検索中心のGoogle
21)時代は、A)ハードからB)ハード操作用ソフトへ、そして今や、C)ネット情報操作用機能(orソフト)へと、重点が移ってきている。
21)ちなみに、Appleは、ハード(ipodiphoneipad)とソフト(中心はitunes)の連携で、Microsoftを凌駕したといってもいいのではないか。Appleには、A)B)C)が揃っている。
追記)このAppleの成功を見て、Googleが、Microsoftが追従している。Googleは成功しそうであるが、Microsoftは無理だろう。MicrosoftはこのところずっとAppleの後追いを続けている。
22)商品の展示方法に関して、アマゾンは、デパートの展示を思い起こさせるが、楽天では、ドンキ××テを連想させる。楽天市場では商品のてんこ盛りである。
23)サイトと店舗の関係では、アマゾンでは、デパート形式(コーナーを貸すだけ借りるだけ)であり、楽天では、商店街形式である。つまり、店舗の独立度に大きな違いがある。
24)更にもう一つある。アマゾンでは、商品一覧ページでも商品情報が満載である。だから、いちいちクリックしなくても、商品比較ができる。
注)最近の楽天への訪問で、表示方法に大きな変化があったと感じられる。アマゾン並みの見やすさになった。
25)それにひきかえ、楽天では、できるだけたくさん商品を並べたいためだろうが、商品情報そのものの表示が少ししかない。
26)だから、一覧表示の段階でも、アマゾンではおおまかな情報が得られるが、楽天では、ほとんど得られない。その結果、詳しい情報を知りたい時には、毎回毎回店舗まで飛ばないといけない。
27)店舗へ飛ぶと、店舗は、やたらめったら、無関係のものを表示して、目的の物にたどり着くのに時間がかかる。ただし、情報量は豊富である。
28)そうであっても、どうしても、楽天で買物をしたい時がある。それは、他で獲得したポイントを楽天に流し込んで貯めたポイントを使いたい時である。
29)例えば、JCBカードで貯まったポイントは、楽天に流し込める。だけれども、アマゾンは、ほとんどの場合、他からのポイントを受け付けない。
注)最近、JCBポイントを楽天に流し込んで、3500ポイントほどをゲットしたぞ(●^o^●)。
30)そういう点では、楽天は、多くのポイント発行サイト(店舗)と交流している。これは、大きな利点である。その結果、年に数回は楽天で買物をすることとなる、商品のジャングルをかき分けながら。