真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

ビットコインは、経済や社会の革命家であろう。

ビットコインは、世界的な経済や社会の革命家であろう。だから、そんな予感からか、連日いろんな報道機関が盛んにビットコインについて報道している。
まずは、米投資家バフェット氏「ビットコイン、通貨でない」 :主要金融ニュース :マーケット :日本経済新聞から、
引用文「「通貨とはいえない」との見方を示した。値動きも非常に荒く、「10年、20年後に見かけなくなっても驚かない」と話した」
もし、ビットコインを通貨と言えないと本気で考えているならば、米投資家バフェット氏は、見る目が曇っているのではないかと感じられる。
参考)ビットコイン - Wikipedia
たしかに、生まれて間もないので、制度も整わず、流通量も少ないので、「値動きも非常に荒く」なるのは致し方ない。
「10年、20年後に」は、各国貨幣に取って代わる存在となっているだろう。もちろん、ビットコインそのものがそうであるかどうかはわからないが。
参考)仮想通貨、バブル時代 ビットコインで注目、世界で200以上:朝日新聞デジタル
今回、その不備な部分が露見した。そのような大きな失敗を繰り返す中で、バージョンアップして、堅固なシステムとなるだろう。大きな失敗をしたから、もうそれでだめだというわけではない。
参考)チェック:ビットコイン、沸き立つ米国 「ネット普及と同じ熱狂」 - 毎日新聞
どんなソフトウエアでも、そのようにして、成長してきたし、これからもそのような方式をとるだろう。
しかし、ビットコインが示した、思想、制度、システムという根幹部分は、更に磨きをかけたものが、必ず現れる。
参考)あのGoogleも出資?次なるビットコインが話題に! - NAVER まとめ
今は、各国通貨が、バラバラに通用しているが、ビットコインというシステムは、それを統一する機能を持つ。つまり、ビットコインで給料を受け取り、ビットコインで支払う。たとえどの国にいても。
更に、手数料のやすさが大きな魅力である。その前触れとして、クレジットカードや電子マネーが存在するが、手数料が高すぎる。
アメリカにいる娘に1万円を送金しようとしたが、海外への送金の手数料がべらぼうに高い。
リアルマネーなき時代になると、電子的決算手段が必須だが、今流通の決算手段では手数料が高い、高すぎる、余りにも高い。
それに対して、ビットコインでは、手数料が安いので、街の小さなお店やさんでも、利用できる。ここが大きな革命を起こす。
つまり、これによって、本格的なリアルマネーなき時代に突入できるのだ。
今までは、クレジットカードや電子マネーは、駅の役目、お金の出入りする駅の役目に過ぎなかったが、ビットコインは、電車の役目もするようになった。
今までは、各国通貨が電車の役目をしていて、クレジットカードや電子マネーは出入りする単なる駅に過ぎなかった。ところが、グルグル回るのが、各国通貨からビットコインに置き換わるのだ。
この際ほしいのが、その中に、情報を載せてほしい。店の名前とか、商品名とか、を。
これによって、銀行が不必要になるかもしれないのだ。少なくとも、リアル銀行は不要になるだろう。例えば、ビットコインは各自のネット内に置いておける。
そうなれば、ポイントは意味がなくなるかもしれない。つまり、その店でしか使えないポイントならば。
ポイントも、統合の方向へと進んでいたが、なかなか進展がないので、ビットコインの出現によって、消滅するかもしれない。
いろいろ想像すると、やはり、ビットコインは革命家である。
追記。自分のブログを見返していて、面白いものを見つけた。2009/06/12に更新した記事である、ネット界は独自通貨を流通させてはどうか - 真 夢人 日記
しかも面白いことに、ビットコインは2009年に誕生している。