真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

O2Oについて引用from総務省の平成25年度版の新たなICTトレンドによって変わる事業活動

私は、前回(2015/01/27)、「4つのレベル(段階、階層)の変更、改革、変革」、で、「この講座に刺激されて、私は、「ネットは社会をどう変えたか」というテーマでまとめてみたいという衝動に駆られた」、と述べた。
ということで、少しずつ調べていて、Eコマースについて知りたいことがあった。なので、検索しているうちに見つけたページが、
「「スマートICT」の戦略的活用でいかに日本に元気と成長をもたらすか」from"総務省の平成25年度版の新たなICTトレンドによって変わる事業活動"、である。
そこから色々と抜粋引用していきたい。これは、私個人のメモなので、まとめにはなっていないことをお断りしておく。
以下はすべて引用内容。
「近年新しいマーケティング手法として注目を集めているO2Oについて、国内外の動向を取り上げる。」
O2Oとは、ネット店舗やソーシャルメディア等の「Online」側と、実際の店舗を示す「Offline」側の購買活動が相互に連携・融合し合う一連の仕組・取組」

O2Oの動きが、スマートフォンタブレット端末の急速な普及を背景に進んでいる。」
「我が国においても、2011年の市場規模は約1,128億ドル(約11兆円42)で世界第3位の規模となっており、2013年には約1,404億ドル(約13.8兆円)まで成長する見通し」
「国内の実店舗・ネット店舗それぞれの利用者の顧客行動を見てみると、ともに7割以上が商品の購入時に実店舗(Online)・ネット店舗(Offline)双方の情報を確認しているとの調査結果もある。このことから、実店舗とネット店舗の垣根が無くなり相互に顧客が行き来する顧客行動が広く浸透しつつある」
スマートフォンタブレット端末の普及状況をみると、世帯保有率についてはスマートフォン平成23年末の29.3%から平成24年末には49.5%に、タブレット端末が平成23年末の8.5%から平成24年末には15.3%に上昇している。また、端末別インターネット利用(人口普及率)についても、スマートフォン平成23年調査の16.2%から平成24年調査では31.4%に、タブレット端末では平成23年調査の4.2%から平成24年調査では7.9%に上昇している」

スマートフォン中心の時代になり、スマホアプリで販促を行う企業が増えている。その結果、これまで広告費だったコストが徐々にアプリの開発やクーポン費用として販売促進費にシフトしつつあり、広告費と販売促進費の境界もスマートフォンの登場により曖昧になってきている」
「ネット通販で世界最大手のAmazonは、急激な成長を続けており....、多くの品揃えとその商品の配送を支える物流ネットワークが同社の事業拡大を支えている」
「「店頭では実物の確認をするだけで、商品の購入はネットで」という一連の消費者の購買行動は「ショールーミング」と呼ばれ、小売業界を中心に実店舗側への影響が懸念される」
「2012年の国内流通総額(サイト上での商品の販売総額)を見てみると、楽天が約1.4兆円、Amazonが約7,300億円、Yahooは約3,000億円と、各社数千億〜1兆円超の規模に達している。これを実店舗主体の企業における年間売上高と比較してみると、Amazonは家電量販店のエディオンと肩を並べる規模まで成長しており、楽天においては、家電量販店で国内最大手のヤマダ電機に迫ろうとしている」