真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

日本株は去年天井をつけた?!

安倍首相は、株価をとても重視しているように思える。それで、今日は、株価について調べてみた。株のど素人の私なので、とんちんかんなことを言っているかもしれないが、それはご容赦ください。
円安と株高は基本的に連動している。円安とは、例えば、1ドルが100円だったのが、120円になることである。1ドル出せば、100円くれていたのに、円安になると、120円もくれるならば、ドルからすれば、円の値下がりである。
これを、株の購入に当てはめると、1ドル出せば、100円分の株が買えたが、円安になると、120円分の株が買える。つまり、株も、ドルから見れば、値下がりしているように見える。
ということで、外国人は、ドルを握りしめて、安い日本株を買いに来る。株は上下に動かなければ、儲からない。逆からいえば、動けば、儲けのチャンスが到来する。
ということで、円安になった日本株は、安くなったので動き、動くので、たくさん買い手が集まり、賑わって、相乗効果で、上へ上へと上昇していった。
だが、8月18日に始まった世界的な同時株安から、下げ基調へと転換している。最高値は、2015年8月11日につけた、20946.93、だった。
株式市況 | マーケット情報 | 松井証券
それ以降の最安値は、2016年2月12日につけた、14865.77である。今の株価がこれを下回れば、下げ基調が確認されて、更なる下げ方向を速めるだろう。
下げ基調のきっかけは、中国発の、8月18日の世界的な同時株安である。最初に、「円安と株高は基本的に連動している」、と書いたが、逆も真なり、である。
つまり、株安と円高も基本的に連動している。となれば、この、株安円高基調は、この流れを大きく継続的に変化させる出来事、状況が出現しない限り、小さな波を伴いながら、続きそうに思える。
先程、株は動けば儲かる、といったが、上へ動く時だけ儲かるわけではない。下に動いても儲かる。高値で売って、安値で買い戻せば、その差額が儲けである。だから、株の売買をする側からすれば、値上がりだけでなく、値下がりであってもよいのだ。
株の売買をする側にとって、今基調としてどちらに動いているかわかれば、売買しやすい。だから、株を動かすリーダーの言葉を重視する。何となく、リーダー達は、日本(安倍首相)を見限っているように感じるのだが。
参考)「海外投資家の日本株離れ リーマン・ショック以来の規模 - ライブドアニュース
リーダーとて、株価を動かすには、多くの投資家を納得させるだけの理論や根拠やデータが必要である。日本株は、上げ方向よりも下げ方向へと動かす根拠やデータが多くある。
注)これは、何の根拠もない憶測なのだが、日銀は、マイナス金利の導入によって、日本の銀行を敵に回してしまったのではないかと感じる。銀行のトップである日銀が、子分(部下)を敵に回すことの意味をいずれ苦虫を噛みながら悟るだろう。
注)株価の最安値は、2009年3月10日に付けた7021円。最高値は、2015年8月11日につけた、20946.93、だった。つまり、6年5ヶ月の上昇であった。
注)1989年12月29日の大納会にピークの38,915円87銭を付けた。その後の最安値は、2009年3月10日に付けた7021円(底のまた底、どん底)。実に、19年かけて下がり続けて来た。
 だから、今は大きな基調としては、2009年を起点とする上げ基調で2015年8月が、一回目の天井である。上げ基調だとの判断は、2007年につけた天井(18297円)を越えたからである。
参考)「}˜^¤Š”‰¿‚Ì’·Šú„ˆÚ