真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

100分de名著、アレクシエーヴィチ“戦争は女の顔をしていない”の四回目を視聴しての感想

私は、「戦争は女の顔をしていない」という著者に対してというべきか、解説に対してというべきか、うまく捉えられない。
結果、一回目に関しては、ブログを書けなかった。二回目になってようやく、意味記憶エピソード記憶として捉えることができたように思う。
両者の違いを図式的に表すと、
男=意味記憶=知性、理性=事実で構成される歴史=天なる神=理想=規律=切り分ける=競争
女=エピソード記憶=感覚、感情=出来事で構成される小説=地なる自然=現実=愛=取り結ぶ=平等
このように図式化すると、戦争は女の顔をしていない、のは納得できる。
世界を丸ごと捉えるには、男の知性と女の感性が不可欠なようだ。