真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

音楽をする子どもは認知機能が高い

https://nazology.net/archives/71258からの孫引用。
「「音楽」をする子どもは認知機能が高いことを実証、音楽トレーニングはADHDにも効果的」から、「「音楽訓練を受けた児童は、注意力のコントロールや聴覚機能にかかわる脳領域が活発であり、高い創造性と読解力、質の高い生活を有していた」」
「音楽を習っている子どもは、そうでない子どもに比べ、記憶力と注意力が非常に高いことが明らか」
「研究チームは、チリの10〜13歳の子ども40名を対象に、注意力とワーキングメモリ(作業記憶)を評価するタスクを行いました。」
作業記憶は、現在進行形の作業に必要不可欠の機能。この機能が高いほど一度に多くの作業がこなせる。音楽演奏は、多種の感覚(視覚、聴覚、触覚など)を動員し、両手を別々に複雑に動かし、と多彩さ能力を要する。
しかも、リズム、音の高低、長短、強弱を聞き取り、それを体と連動させる、など、多くの作業を統合させる必要もある。
これらすべてを、作業記憶がこなす必要がある。となれば、とても作業記憶を鍛える訓練である。
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