真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

次に大きく成長する分野、教育

「GAFAに代わる「次世代の覇者」の産声が聞こえる、グーグル訴訟に見る20年の周期」の中で、
GAFAに取って代わる次世代の覇者はどこか――。そんなことを考えるべき時期になったのかもしれない。」とある。
ということで、次に大きく成長する分野は、教育、だと私は思う。GAFAは、インフラや基盤を世界中に広めた。次の覇者は、それを踏まえて、それを踏み台にして、新たなインフラを構築するだろう。つまり、応用ソフト的なインフラになるだろう。
ということで、それは広い意味で教育分野だと思う。学校教育も、一斉授業から、個別学習への流れがもうすでに始まっている。コロナ後の世界観とも合う。また、現代は個性の輝く段階であり、皆が獲得する知ではなく、皆が未だ持っていない知を獲得することが求められる時代である。
学校現場でも、教師は、既に過去のものとなった答を教える仕事から、学習者が、未来に向けて答を獲得する方法をガイドする仕事へと変化して行くと感じる。結果を教える授業から、経過を見守るガイドダンスする仕事へと切り替えが必要である。
教育内容としては、個別学習は、ネットでの学習である。教師と学習者はネットを介して、ネット内の教材を用いて、タブレットかノートパソコンを使って学習する。
教師と学習者は、協同して、ネット内の教材をカリキュラムすることが、最初の重要な作業となる。勿論、年齢が低いほど、教師が指導して、前に立って導く必要がある。
そうなると、個々の教師の力量を超えてしまうので、新しい分野として、学習者に、ネット内の教材を、分野別、年齢別に、体系的に組み立てる専門業界が生まれて行くのではないか。
また、就業前の学生だけが学習が必要な時代はとっくに終わっている。中年期にも再学習や新な分野の知識の獲得が必須となる。更には、退職後の人生に向けた学習も必要だろう。
例えば、今や隆盛を誇るYOUTUBEが、次第に教師としての役割を担うだろう。つまり、この教育分野でも、プロとアマの垣根は、とっぱわれていく。
この先、YOUTUBEが教育分野を取り込むか、教育分野がYOUTUBEを取り込むか。
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参考)「gacco」
参考)「NHK for school」
参考)アマゾンを破壊する「ショッピファイ」の超威力by山本 康正:DNX Ventures インダストリー パートナー

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