真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

パラダイムとパラダイムシフト

パラダイムパラダイムシフト

パラダイム」とは、「特定の時代や分野」において支配的な規範となる゙物の見方や捉え方゙である。
この定義の「特定の時代や分野」という大きな視野だけでなく、例えば、「私」、とか、「日本」と置き換えることもできる。

また、パラダイムシフトとは、ある時代に常識とされていた考え方が、革命的に変化することである。代表的歴史的革命としては、天動説に対し、コペルニクスが地動説を唱えた事例が有名である。

日本の明治維新も、パラダイムシフトである。黒船に代表される西欧への対応の幕府の無能さが露呈。その解決、対応策を模索する中での解決案が、明治維新であった。つまり、強力な中央集権国家の建設。

ということで、パラダイムを一般化すると、ある者が持つ、ものの見方、捉え方、解決方法を意味する。

時代が変化するにつれて、個人、国家、時代のパラダイムは、ずれて行き、上手く機能しない、解決しないパラダイムに落ち込んで行く。
安倍政権、菅政権、自民党が持つパラダイムは、最早機能しないようになっている。
自民党が持つパラダイムは、大企業を潤せば、日本全体が潤う、というパラダイムである。成長段階では、これがかなり機能したが、衰退期では、大企業は守りに入り、下にまでお金が流れ落ちない。

世界パラダイム・シフト

世界パラダイム・シフト