真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

相撲は興行を中止すべきだし、NHKは放送を中止すべきだ

「スポーツは二つに分けられる」
◎誰だったか忘れたが、スポーツは二つに分けられると言った。「個人対個人」戦と「団体対団体」戦である。団体戦はさらに、「野球」的戦いと「サッカー」的戦いがあるという。
「野球とサッカー」
◎野球は攻めと守り(守備範囲)がきれいに分かれている。それに対して、サッカーはその自由度がとても大きいと。それ故に、サッカーは野球以上にシステムとしての面がとても大きい。
「私は相撲のファン」
◎私は、「一匹狼」(実際には一匹狼というよりは一匹猫)的な性格なので、趣味においても、それが強く現れている。個人対個人戦である相撲のファンである。
「相撲を含む記事を22本も書いた」
◎私はこのブログで、「相撲」という言葉が含まれる記事を今までに22本も書いてきた。もっとも相撲を中心テーマとして扱った記事はそんなに多くないが。
「思考回路の国際化が必要」
◎その少ない中に、「自衛隊の集団暴行死と角界のかわいがり死」(2008/10/15)や、「ゆったりの静=白鵬と、こせこせの動=朝青龍」(2008/02/27)や、「すばらしかった白鵬と朝青龍との大勝負」(2008/01/28)や、「思考回路の国際化が必要な時期」(2007/09/29)という記事が含まれる。
「大きな事件が次からづきへと発生」
◎相撲界では、角界のかわいがり死、現役力士の大麻服用事件、朝青龍の暴行事件。今回の野球賭博。などなど、大きな事件が次からづきへと発生している。
参考資料⇒(「琴光喜関恐喝で強制捜査へ=元力士が「口止め料」−大相撲野球賭博問題・警視庁」=from"時事ドットコム")。
「今は相撲不安である」
◎これらの事件報道を見て、今はとても相撲不安である。これらの一連の事件から感じるのは、相撲界が極度に「淀んでいる」なということである。
「システムの近代化の必要」
◎流れが止まった水は淀み始める。相撲界では新鮮な水の供給が止まってしまっているのだろう。組織、システムの近代化の必要があるのではないか。
「日本人力士と覇気」
◎それと、特に、「思考回路の国際化が必要な時期」の中でも書いたが、日本人力士に覇気というか、闘志というかが無くなっていると痛切に感じられる。
「大きな目標や目的」
◎日本を始め、先進諸国全般に言えることだが、目標や目的を持てずにいると、刹那的な行動に走りがちになる。逆に、発展途上国は国もそこに住む個人もはつらつとしているのは、大きな目標や目的を持てるからである。
「上位力士に登るのは外国人」
◎相撲界でも同じことがいえる。上位力士に登るのは、多くが目標や目的を持つ外国人である。外国人に支えられている日本の国技(固有の文化や伝統に根ざしたスポーツ競技)とはなんなのだろうか。そういう観点から、相撲はもはや「国技」=from"Wikipedia"でもなんでもない。
注)「国技=相撲という考えは国民の間に浸透していくことになるが、国の機関によって相撲が正式に国技と認められたことはない」(from"Wikipedia")
「相撲界が腐敗」
◎今回の賭博事件の報道を見て、ここまで相撲界が「腐敗」しているとは思っていなかった。今までお金のやりとりによる八百長試合がいろいろ噂されてきたけれども。これはどこの世界にでもあるので。
「賭博事件や八百長試合」
◎私はたぶん八百長はかなりあるだろうなという印象は持っていた。今回の賭博事件でさらに八百長試合や相撲界内部の腐敗が蔓延しているに違いないと確信した。
相撲協会を甘やかすべきでない」
◎相撲界・相撲協会を解体的出直しをさせるために、文部科学省は、もうこれ以上「日本相撲協会」=from"Wikipedia"を甘やかすべきではない。またNHKも相撲放送を取りやめるべきだと思う。
参考資料⇒「「相撲中継やめるべきだ」NHKに批判相次ぐ」=from" YOMIURI ONLINE(読売新聞)"
参考資料⇒「作家・若一光司「NHKこそ相撲界堕落の元凶」容赦ない口撃」=from"J-CASTテレビウォッチ"
参考資料⇒「何が呆れるといって、鬼の首でも取ったように大相撲の処分についてニュースで放送するNHKの厚顔ぶりだ。巨額な放送権料を支払い、長年ぬくぬくと相撲業界を甘やかしてきた責任の一端はこの局にある」
「その場しのぎでお茶を濁す
◎それほどのことをしなければ、相撲協会はこれまでと同じように、その場しのぎでお茶を濁すに決まっている。人の噂も75日的発想で切り抜けるだろう。
「政界では政権交代
◎この間(去年2009年)、国民は、政界に対して政権交代という形で、自民党を政権の座から引きずり下ろした。とはいえそれでも、自民党は目を覚ましての再生はまだ日の目を見ないが。
「内部の腐敗」
自民党の腐敗は一党独裁が長い期間続いたために、内部の腐敗が相当なものになっていたから、国民は、もはや自民党に政治を任せられないというほどの決意をしたのである。
注)その腐敗的政治手法を小沢氏は受け継いでいる。
「相撲界も一党独裁的運営」
◎これと同じように、相撲界も、一党独裁的運営による甘えから、世間の常識とはかけ離れてしまったのではないか。この甘やかしは、文部省とNHKにも責任がある。
「東ヨーロッパの社会主義国家」
◎私は、相撲協会の運営に対して、東ヨーロッパの社会主義国家を思い浮かべる。これらの国々は、共産党による独裁政治が腐敗し、社会が疲弊したために次々に倒れて行った。
「自浄能力がない」
◎残念ながら、相撲協会には、自浄機能というか自浄能力がないようである。とすれば、文部省が大なたを振るって解体的出直しをさせるべきである。参考資料⇒「【四季折々】大相撲にコミッショナー制度を」=from"SANSPO.COM"
「受信料不払い運動」
NHK自体の腐敗は、視聴者からの受信料不払い運動によって、自浄機能・自浄能力を取り戻したようにも見える。もしNHKが相撲放送を取りやめなかったら、再度の受信料不払い運動を繰り広げるべきだと感じる。
「外からの監視での緊張感」
◎私たちは、外からの監視という形などでの、常にある程度の緊張感を持ち続けなければ、精神は淀んで腐敗するのではないだろうか。常に新鮮な空気と水を取り入れよう。
イエローカードやレッドカードを」
NHKには、受信料不払いという形で、政界には淀んだ政党には投票しないという形で、相撲協会には、チケット不買運動と放送中止という形で、イエローカードやレッドカードを突き付けよう。