1)グーグル(Google)から、Nexus7が発売された。アマゾン(Amazon)から、Kindle Fireが発売された。
2)となれば、今まで高嶺の花であった、アップルiPadを買いたいという気が消えてしまった。
3)私は、デル(Dell)から発売された、Streak(5インチ版)を1年以上前から、持っている。これは、ソフトバンク(Softbank)から出されているスマホである。
4)残念ながら、Streakは良くない。頻繁に、フリーズする。メモリーをよく食う。バージョンアップ(2.2のまま)しない。それと意外に重たい。1年間の間に、2回も修理に出した。
5)フリーズの原因が、ソフトバンクのソフトと、デルのソフトと、アンドロイドのソフトが、ガチンコするのではないかと感じている。全く統制がとれていない感じがありあり。
6)私が、Nexus7か、Kindle Fireを欲しい理由の一つが、バージョンアップして、最新版に切り替えてくれるのではないかと期待するからだ。もちろん、性能が良くてしかも安いというのも大きな理由だが。
7)グーグルがタブレットを直販する理由がここにあるのではないかと感じる。他業者では、アンドロイドにソフトやアプリをたくさんかぶせられて、アンドロイドを簡単にバージョンアップできない現状がある。つまり、グーグルが主導権を取れない。
8)スマホを買った最初には、何もわからなかったので、パケット定額に入り、パケット代に月々、5460円支払っていた。でも、うれしさがそれを大きく上回っていた。
9)しかも、フレッツ光(マンションタイプ)に加入していて、月々、4500円ほど払っていた。それも当然の出費だと感じていた。
10)ところが、娘が、ソフトバンクのWifi(3800円程)に加入した。Wifiは、スマホにも、パソコン(娘はiPad持ち)にも使えるという。
11)いいことを知った。それで、私は、フレッツ光を解約し、So-netのWifi(3800円)に加入した。ルーターもただでもらえた。ソニー製品が買える、ポイントも、5000ポイントもらえた。
12)今、雪崩を打って、フレッツ光を解約して、Wifiに加入する人が、続出しているらしい。NTTは、なりふり構わず、引き止め策に走っている。
13)それを受けて、パケット定額(5460円)を、パケットし放題S for スマートフォン(390円)に変えて、パケットを使わなく設定した。
14)これによって、私は、フレッツ光(4500円)+パケット定額(5460円)−Wifi(3800円)−パケットし放題S for スマートフォン(390円)＝5770円を節約できたことになる。やったぁ〜〜〜、やったぁ〜〜〜、である。
15)更に今目論んでいるのが、ホワイトプランのみを残して、S!ベーシック(315円)と、パケットし放題S for スマートフォン(390円)を、解約することである。
16)これを解約するには、スマホからガラケーに機種変更しなければならないらしい。
17)でも、ガラケーの一番安い機種が、16000円以上もすると担当者に言われた。Nexus7が、19800円で、Kindle Fireが12800円の時代にである。だのに、6万円、7万円のスマホを当たり前のように売っている。
18)回線販売で儲けられなくなったから、器械(スマホ)で儲けようと考えたのだろうが、新発売された、グーグルやアマゾンのスマホと勝負できるわけがない。
19)いざとなれば、中古のガラケーを買ってきて、機種変更するという手もあるが、今考えあぐねている。
20)私は、ガラケーを通話専用にして、Wifiで、Nexus7(19800円)か、Kindle Fire(12800円)をネット専用に持ち歩きたいと考えていた。
21)私は、退職していて、もう、家族以外と通話する機会はほとんどない。しかも、家族とも、メール中心である。
22)電話は人を束縛(時間的にも場所的にも)するので、大嫌いである。私がどこにいようと、何をしていようと、何時であろうと、土足でヅカヅカは入り込んでがなりたてる。
23)それに対して、メールは、相手がどのような場所にいようとも、どんな時間であっても、そっと送れる。
24)しかも、見る見ないは、相手次第である、自分次第である。
25)もう私のような考えを持っている人、私と同じような状況にある人、がたくさんいるのではないかと思う。
26)それに、最近、私は、家族へのメールを、Lineで送っている。Lineでは、通話も可能である。あまり性能が良ろしくないようだが。私は、一、二回使って使用を諦めた。
27)つまり、メールをフリーメールでの使用か、Lineで送るか、相手によって使い分けている。
28)ますます、電気通信事業者(固定電話や携帯電話等の電気通信サービスを提供する会社の総称)の出番が減っている。
29)時代はドンドンと、移り変わってゆく。
30)つい最近、家電業界の没落を見てきたところだが、次には、電気通信事業者の衰退を眺めることになりそうである。夕日はますます海の彼方に沈みつつある。
31)ただ、電気通信事業者の一縷の望みは、テザリング機能(スマートフォンを使って他の端末をインターネットに接続する機能)をつけて、wifiに流れて行ったパケット代を、引き戻すという手であろう。
32)テザリング機能は、wifiに対抗できる大きな強みである。多分、テザリング機能は、次のステージへ進められる電気通信事業者の唯一の機会であろう。
