真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

記事・情報の出処の多様化

私の情報の多くは、送られて来るものである。といっても、郵送のダイレクトメールの類いはめったに来ない。配達される新聞は、もう数年前に、購読をやめた。
ということで、届けられるほとんど全てが、デジタルである。つまり、ネット経由である。
過去の私にとって、最大の情報源は、本であり続けた。なのに、今では、年に数冊ほどである。もう、今や、まとまった知識を求めなくなったからだろう。
こう見てくると、私にとって、情報源が、リアル世界から仮想世界へと、みごとに移行しているのが分かる。
その原因の一つが、近頃は、その都度その都度の、細切れの知識でよくなったためだろう。リアル世界の知識・情報の方が、体系だっている場合が多い。
本や雑誌はわざわざ求める。だが、ネット経由であっても、もちろん、押し売り的に届いたものではない。事前の登録をして、許可したものだけである。
そんな中で、新聞系としては、「朝日新聞」と「毎日新聞」とをメール(無料)で受け取っている。デジタル内容系としては、「日経」がある。
これらから来るメールに記載された見出しを、一覧するだけでも、日々の動き・流れをなんとなく感じられるように思える。
そのような見出しの中で、私の気持ちを引き寄せる記事を読みに行く。
デジタル雑誌(?)として、「J-CASTニュース」も、メールの形で受け取っている。他の雑誌系では、"SmartNews"アプリをタブレットに入れてある。これは、週に三日ほど、一日2〜3時間かけて読む。
"SmartNews"を気に入っている理由は、記事元が、多種多様だからである。また、分野毎に記事がまとまっているのもうれしい。だから、自然に時間をかけてしまう。
まぐまぐニュース」も、メールの形で受け取っている。ここからは、個性的で、深く専門的で、貴重な情報が得られることが多い。新聞からでは、絶対と言っていいほど得難い、深い内容が語られていることも多い。
ただ、「まぐまぐニュース」からのものは、どれほど信頼性があるのかは、確信が持てない。であっても、私の心・気持ちをインスパイアしてくれることがたびたびある。
それらを定期購読するには、数百円ほどの支払いが必要である。欲しい人にとって、価値ある情報だと思える内容だが。
私は、有料の情報を購読することは、本当にめったにない。残念ながら、もうそこまでして、貴重な情報を手に入れようという気力はない。
また、私は、個人のブログなどを、購読して積極的に読みに行くこともしない。と言っても、個人のブログを読む機会はある。
例えば、あることを調べるために、ネット検索した結果表示で、上位に表示されていて、しかもタイトルに興味を引かれた場合には、それを読みに行くこともある。
ネット経由以外の情報としては、テレビがある。私の見る番組の多くが、ニュース系、情報系である。ニュース・情報系番組では、じっくりと解説してくれるのはありがたい。
しかし、そんな番組に、芸能タレントが、ありふれたコメントを差し挟むのを聞くのは、うっとうしいものがある。
たとえ、その方面には素人であっても、なるほどなあとか、そんな見方もあるのかと、思わせるコメントが欲しい。
そのような番組の全時間、私の欲しい情報を放送するわけではないので、空き時間には、タブレットを見たり、トイレ休憩をしたり、お茶したりする。
視聴率が取れるからなのか、こういうタイプのニュース・情報系番組が増えている。こういうじっくりと解説するというのが、これからのテレビの方向性かもしれない。
例えば、ジャパネットタカタが、あのように好調なのは、商品を詳しく解説し、使い方、使い道をうまく紹介するからだろう。文字系の情報は、その面があまり得意ではない。
それら以外に、私の見る、テレビドラマ番組としては、刑事もの(相棒、科捜研の女、おみやさんなど)である。これら刑事ものは、私の思考傾向に合うし、逆に、私の思考を鍛えてもくれる。
ラジオを聞くことはめったにない。申し訳ない言い方だが、私にとって、無用な雑談でしかない。私の娘達は、ストレスを抜くために、わざと、その場限りの雑談っぽい番組を好んで見て、げらげら笑っていた。
だが、67歳になった身としては、雑談に時間を取られたくないという思いが強くなっている。
このような私の雑談に最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございます。