真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

「キーワード」や「フレーズ」をそのまま図式化するマインドマップ


[GoogleノートブックからEvernoteへ]
Googleノートブックに不満を持っていた折、それに代わるソフト"Evernote"を見つけて満足していた。Google製よりも断トツに使いやすい。大満足である。
参考資料→(私のブログ)「いろんな情報貯蔵庫、特に”Evernote”について」(2009/02/01)
[XMind]
◎さらに、ごく最近、香港の「XMind社」が開発しているオープンソースで、無料のマインドマップ作成ソフトウェア"XMind"を使用し始めた。
参考資料→"XMind"のサイト
[マインドマップ]
◎さまざまなサイトが、「マインドマッピング/マインドマップ」(fromWikipedia)を紹介しており、それを見たことがキッカケで、この"XMind"を始めた。
[放射状にキーワードやイメージをつなぐ]
◎「マインドマップ」とはどんなものかを知っていただくために、その特徴を"Wikipedia"から抜粋引用する。

表現したい概念の中心となるキーワードやイメージを図の中央に置き、そこから放射状にキーワードやイメージを繋げていくことで、発想を延ばしていく図解表現技法。
この方法によって複雑な概念もコンパクトに表現でき、非常に早く理解できるとされ、注目され始めている。
人間の脳の意味ネットワークと呼ばれる意味記憶の構造によく適合しているので、理解や記憶がしやすい。
参考資料→「フリーのマインドマップツールが熱い! : Lifehack(ライフハック)」
[そのまま書き込める]
◎これを実際に使ってみての感想。頭の中から、ポンと出てきた生の未完成な「キーワード」や「フレーズ」をそのまま書き込める。ボードにメモ用紙を貼り付けてゆく感じである。これはある意味一人発想法かも知れない。
[不意に頭からキーワードが]
◎私の場合、不意に、ポンと頭から、「キーワード」や「フレーズ」が飛び出してくる。それを今まで、はてなブログ下書き機能か、手帳に書き込んだ。
参考資料→(私のブログ)「「はてな」の「下書き機能」は有り難い」
[それに関連する言葉やフレーズ]
◎それを時々眺めると、それに関連する言葉やフレーズがまた頭から飛び出してくる。それを何回か繰り返して、これはブログ記事としてかけそうだと思えば、文章化する。そして、不足する材料を主にネットの中に探しに行く。
[とても重宝]
◎だから、マインドマップは、私のような感じで文章を書く人間には打ってつけのソフトである。ということで、この"XMind"もまだ使って間もないが、とても重宝している。
[右脳と左脳の働きを統合]
◎私は、これは脳の右脳と左脳の働きを統合させるソフトだと感じる。
参考資料→(私のブログ)「脳は右脳と左脳との矛盾的自己同一」
参考資料→(私のブログ)「「身体的な経験と感覚」の右脳と「頭で理解」の左脳」
[右脳はつなぐ方向に働く]
◎ご存じのように、左脳は言葉(線形)を扱い、右脳はイメージ(面)を扱う。また、左脳は切る方向に働き、右脳はつなぐ方向に働く。
[文字や数字だけでは左脳に偏る]
◎文章を書く場合、文字や数字だけでは、働く脳機能が左脳に偏ってしまう。左脳だけでは、各文の間の関係を捉えづらい。それを見つけ出してくれるのが、右脳である。
[見える化]
◎近年(右脳の参加を促す)「見える化」という言葉が盛んに使われている。このソフトは、その「見える化」を実現させられる。それはとても「一覧性」に富む方式であるからだ。
[関係が見えない]
◎私たちは知識を頭の中に持っていても、中にある間は、それぞれの間の関係が見えない。それは外に出すことによってしかなしえない。
[ジグソーパズル]
◎私は、このマインドマップからジグソーパズルを思い浮かべる。頭の中にある個々の知識を、はき出しながら、それらの間の関係を考える。マインドマップによって、個々の知識を一枚の絵柄へと並べてゆける。

[つながり具合を線で表現]
◎「キーワード」や「フレーズ」のつながり具合を線(さらにはその太さ細さ)で表現する。それを見ながら、文章化すればいいのである。
[漢字はイメージ]
◎話題から外れるが、日本語は、かな漢字交じりの表現を使う。が、この漢字は、イメージとして訴える力がある。特に、ひらがなやカタカナの中に並べられると。
[表音文字は用語理解の妨げ]
◎お隣の韓国では、文字として表音文字ハングルを使っている。が、最近、それに対する反省が表面化してきたようである。
参考資料→「表音文字 用語理解に妨げ「ハングルだけ」見直しを 韓国の社団法人 漢字教育求め署名 / 西日本新聞」
かつては広く使用されていた漢字の教育を小学校の正規科目に取り入れるよう、政府に申し入れたことを明らかにした。音だけを表す韓国固有の文字ハングルだけでは、特に学術用語など抽象語の理解の妨げになるとの批判が強い。
[一瞬見ただけで想像]
◎イメージとして捉えられる漢字を使うことによって、紙面を一瞬見ただけで、どんな分野の内容なのかが幾分か想像できる。特に、見出しやキーワードやキャッチフレーズに向く。
[見ることだけで意味が理解]
◎英語やハングル語のように、読むことによって、意味を読み取るのではなく、見ることだけで意味が理解できる感じ(漢字)の良さを再確認した。