真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

車の未来、未来の車

参考)「汎用「自動運転向けシャーシ」を使えば、オリジナル車両の展開が容易に」
最近、自動運転車が、話題にのぼることが多くなった。なので、私も、完全自動運転車と、未来の車社会を妄想してみた。
参考)「自動運転車がもたらすのは、今よりもっと車中心の社会なのかも | ギズモード・ジャパン
注)「グーグルの自動運転車が、軽微な事故を起こしただけで、かなり大きく取り上げられていたのには、私には驚きだった」
未来の公共交通手段としての車は、電気自動車になっているだろう。勿論、運転は完全自動化されている。
注)「その頃には、もはや、タクシーという概念は蒸発しているだろう。多分、カーシェアが当たり前として受け入れられているだろう」
そして、大事なことは、車自体は、駆動部分と乗車(カーゴ)部分とが、完全に分離されている、ことだ。
参考)「New Cars, Used Cars for Sale, Car Reviews and Car News | Autoblog
カーゴ部分は、基本二人掛けキューブ型、大きさを規定する。駆動部分は、四輪独立駆動で、360度どの方向へも進める。
充電は、無接触充電なので、大きな蓄電池は、都心部では不要になる。郊外型と都心型に分けられるかもしれない。でも、その問題もいずれ解決されるだろう。
駆動部分とカーゴ部分が分離できるので、駐車スペースは少なくても、小さくても可能となる。カーゴは規定されているので、隙間なく積み重ねることができる。
都心部では、道路は、車が動くのではなく、道路自体が動く。ベルトコンベア、あるいは、動く歩道を想像願いたい。あるいは、巨大な、自動化された物流倉庫を思い浮かべて欲しい。
道路の上(空中)にも、ベルトコンベア式道路(モノレールを想像あれ)を走らせる。上と下では、走る方向を逆にする。地下鉄も、キューブ車を走らせるのもありかもしれない。そうなれば、地上と地下鉄が、シームレスに繋がる。
車の所有には、極端に高額の税金を課す。利便性を高めるために、町の至る所に駐車スペースを設け、車は、利用されない場合には、自動で最寄の駐車スペースに入る。
呼び出されると、最寄の車が駆けつけて、スマホに連絡を入れる。3人とか4人ならば、二台が来て、その二台の壁は可動式で、二台を一台として利用できる。
車の壁が可動式なので、マクドナルド的な店は、車を降りずに、乗ったままで食事ができるような構造に成るだろう。昔、アメリカで、車に乗ったままで、野外映画が鑑賞できる、というシステムを思い出す。
観光バスも、台車(駆動部分)だけで、キューブカーゴをその台車に積み重ねる方式に成るかもしれない。
観光地では、キューブカーゴ用台車を配置して、観光バスで来た、キューブカーゴを、その台車に乗せる。各キューブ車は、思い思いに、観光して廻る。そして、各キューブ車は集合場所に戻って、観光バスの台車に積み重ねられて戻って行く。
そうなれば、過疎地域での、交通手段の問題も解消されるかもしれない。各家庭は、自分好みに内装されたキューブを所有して、台車部分だけは、共有する。
そして、台車部分だけが、呼出しに応じて、駆けつける。というのは、台車部分は、共有財産として、自治体が、保守整備して管理する。
キューブ車内を介護福祉専用様式にすれば、建物の構造自体を、そのキューブ車を乗り入れる構造にすれば、介護負担はかなり軽減されるだろう。
また、世界標準規格を定めれば、キューブ車列車、キューブホテル、キューブ船、などなど、乗り物自体の構造が、大きく変化するだろう。

AUTONOMY 自動運転の開発と未来

AUTONOMY 自動運転の開発と未来