真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

今回のロシアによるウクライナ侵攻について感じたこと

参考)「サイバー攻撃「大国」ロシアに国際ハッカー集団が「宣戦布告」、軍人10万人の個人情報流出」
ロシアは力(武力)で目的を果たそうとした。ウクライナはよく持ちこたえている。それに対して、諸外国は何をしているだろうか。アメリカやヨーロッパやその他の国々は、武力で守ろうとはしていない。
言論や経済力で、ウクライナを守ろうとしている。
昔は、武力に対して武力で応戦していた。だが、これは、世界大戦へと発展して、全ての国が疲弊してしまう。
言論と経済力での応戦は、即座の大きな効果が期待出来ないが、真綿で首を絞めるように効いて来る。
ロシアのプーチン大統領は、諸外国によって締め付けられる経済力による封鎖はこたえて来るだろう。
多分経済力封鎖から来る自国民の不満攻撃に晒されるのだ。
グローバル化が進んだ現在では、多分野に渡っての経済封鎖は打撃が大きいだろう。特に決算システムに対する封鎖は致命傷になる。
だから、武力侵攻に対して武力での応戦よりも、経済封鎖が長い目で見れば効果的である。武力では真の解決へと導かない。
これをつぶさに見ているだろうね、北朝鮮と中国は。武力による解決手段の代償がどうなるのかということを。