真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

NHKテレビ番組100分de名著 「日蓮の手紙」の一回目を視聴しての感想

NHKテレビ番組100分de名著 「日蓮の手紙」の一回目を視聴して、日蓮について知りたくなったので、調べてみたことを書きたい。 日蓮の生まれた時代。日蓮は、鎌倉時代の仏教の僧である。彼は、鎌倉仏教のひとつである日蓮宗の宗祖である。 この時代に起こった鎌…

100分de名著 「金子みすゞ詩集」 第4回目を視聴しての感想

1月11日にこのブクロで書いた「100分de名著 「金子みすゞ詩集」 第1回目を視聴しての感想」で、「大正時代の大きなメディアは、「雑誌」であった。雑誌メディアは、全国で、埋もれている、表現力に勝れた者達からの投稿の場であった。幸に雑誌に載せられた、投稿作…

100分de名著 「金子みすゞ詩集」 第3回目を視聴しての感想

私は、基本的に、文学は苦手で、ノンフィクションに心が向かう。だから、残念ながら金子みすずの文学を語れない。だったら書くなよ、としかられるかもしれない。ということで、100分de名著 「金子みすゞ詩集」の番組内容とは、かなり視点が異なることをご承知…

100分de名著 「金子みすゞ詩集」 第2回目を視聴しての感想

一回目は、メディアについて、考えた。金子みすゞの時代は、雑誌がメディアだった。今は、インターネットがメディアである。 今回の二回目は、視点について考えた。小説もそうだが、詩や歌(短歌、俳句も含めて)の命は、視点だ、と感じる。 例えば、石川啄木…

100分de名著 「金子みすゞ詩集」 第1回 詩心の原風景を視聴しての感想

大正時代。大正デモクラシー。女性が大挙して表世界に登場した時代。 私は、今回「金子みすゞ詩集」第一回を視聴して、「伊集院光」氏の、読みの深さに敬服する。見えないものを見せてくれる。文字表現を映像化してくれる。左脳言葉を、右脳画像化してくれる。カ…

静かな小売り革命が起きているかも。

スーパーマーケット全盛の時代が過ぎた。今は、ネットの時代である。そのネットで、世界では、アマゾンが一人勝ちをしている。日本では、楽天が我が世の春を謳歌している。 しかし、今、スーパーマーケットが昔(過去)の話になったように、アマゾンや楽天がす…

野党が活きる道

自民党、このちっぽけな自民党(とコバンザメのような公明党)が、政治を司っても、曲がりなりにも、日本は動いている。野党は、このちっぽけな自民党を批判することに一生懸命である。 自民党はと言えば、国民を見ることもなく、ただひたすらおのれの欲望を果…

努力のいらない第一言語と努力のいる第二言語。

幼い子ども達は、努力をしないでも、生活の中で、自然に、言葉を習得して行く。それに対して、大の大人が、第二言語を習得するのに四苦八苦しながら努力をしているのに、敢なく撃沈している。 WHY?! 何故なんだ? 大人達は、子供達よりも劣るのか? 答として…

100分de名著、ギュスターヴ・ル・ボンの“群集心理”の二回目を視聴しての感想

参考)「100分de名著、ギュスターヴ・ル・ボンの“群集心理”の一回目を視聴しての感想」 一回目で、脳を「意識」と「無意識」に分けた。群集は、その内で無意識部分に相当する。 今回は、脳を三つに分けてみる。一番底辺は、「腹」である。エネルギーがドロドロと、マグ…

100分de名著、ギュスターヴ・ル・ボンの“群集心理”の一回目を視聴しての感想

一回目は、群集心理のメカニズム。 脳は階層構造を成している。大きく分けると、意識と無意識とに分けられる。 意識は陸、無意識は大河。陸では自由に動けるが、大河では流れに飲み込まれる。 意識は催眠術師、無意識は催眠にかかっている人々。意識は自分で…

100分de名著、アレクシエーヴィチ“戦争は女の顔をしていない”の四回目を視聴しての感想

私は、「戦争は女の顔をしていない」という著者に対してというべきか、解説に対してというべきか、うまく捉えられない。 結果、一回目に関しては、ブログを書けなかった。二回目になってようやく、意味記憶、エピソード記憶として捉えることができたように思う…

思考的に思想的に、トップダウン(全体優先)とボトムアップ(個人優先)

自民党は、基本姿勢はトップダウン(強者優先)であるが、党員の声も聞くというボトムアップ(弱者救済)の方式も取り込んでいる。 このボトムアップ方式が、自民党人気を下支えして来た。 だが、小泉政権からか、トップダウンが余りにも優位に立ち過ぎていく。…

100分de名著、アレクシエーヴィチ“戦争は女の顔をしていない”の三回目を視聴しての感想

参考)「2021-08-17 100分de名著、アレクシエーヴィチ“戦争は女の顔をしていない”の二回目を視聴しての感想」 前回の二回目では、意味記憶とエピソード記憶について感想を述べた。 三回目では、エピソード記憶を小さな物語、意味記憶を大きな物語という言葉が使…

100分de名著、アレクシエーヴィチ“戦争は女の顔をしていない”の二回目を視聴しての感想

100分de名著、アレクシエーヴィチ“戦争は女の顔をしていない”の二回目を視聴しての感想。 この一回目を視聴して、感想が書けなかった。何故なのだろうかと考えた。 このようなテーマ(戦争の中の女性)を考えたことがなかったから。このテーマが私の今までの知…

炎上中のDaiGo氏について、彼の勘違い

DaiGo氏が火だるまである。彼は、ある程度の炎上を見越した上での発言だったのでは、と思えた。彼は、個人的感想を述べたに過ぎないという感じだったのだろう。それで、切り抜ける気だったのではないだろうか。 だが、彼はとても影響力を持った存在である。…