真 夢人 日記

心理学、哲学、脳科学、宗教に関心があり、それらについて自分なりにまとめたものをこのブクロで発信していきます。

2015-01-01から1年間の記事一覧

トヨタは、自動車コーディネータになってゆく

ニュースで、「車大手がシリコンバレーに集結 進むIT化、人材争奪戦へ」from"2015/5/12 1:30日本経済新聞電子版"、という記事に目が止まった。 ということで、今日のテーマは、「トヨタは、自動車コーディネータになってゆくのだろうか」、ということで述べた…

ドローンに対するおおらかな官邸と捕獲大作戦と進化と。

またまた、賞味期限切れな話題であるが、「官邸ドローン、"オモチャ"相手に騒ぎすぎ」from"東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト"。ということで、官邸の地に落ちた、ドローンを、拾い上げる。 上記記事から引用を2つ。 1)「放射性の物質…

やらせと記録性(真)と芸術性(美)と

もう新鮮さという点ではとっくに賞味期限切れなネタではあるが、NHK「クローズアップ現代」で、昨年(2014年)5月14日に放送された「追跡“出家詐欺”〜狙われる宗教法人〜」で、やらせがあったと、報じられた。 参考)"NHK「クローズアップ現代」にやらせ発覚! | ス…

楽天wifiを使い始めてから一ヶ月後の感想

私が、インターネットを利用し始めたのは、ケーブルテレビ会社が、マンション内に、ネット回線を敷設してからだった。 しかし、一年以内に、マンション内に、契約者が増加して、どんどん速度が低下し始めた。この低下は止められないという。 そんな折に、NTT…

私は、都構想に賛成する。

私は、大阪府民(東大阪市民)であり、都構想に直接賛否の住民投票はできないが、それでも大阪に関係があることでもあり、関心があった。 そして、今日(2015/4/29)、偶然に、(大阪)都構想についてのテレビ討論を見て、そこで感じたことを書きたい。 私の単なる…

「医者に殺されない47の心得」(by近藤誠)を読んでの感想

前回(2015/04/26)、このブログで、「科学の発達が、自然志向、本物志向をももたらす」、という記事を書いた。そこで、ちらっと紹介した本がある。 「医者に殺されない47の心得」(by近藤誠)を、娘から、読んでみてと、手渡された。読んでみて、たいへん驚いた。 …

科学の発達が、自然志向、本物志向をももたらす

私は、最近、「白湯毒出し健康法」(体温を上げる魔法の飲みもの)、「デトックスで体内浄化」(毒を出してやせる!キレイニなる!病気が治る!)という本を、アマゾンで中古のものを買った。 デトックス (detox) とは、「体内に溜まった毒物を排出させること」である。つ…

癒やされるとは、正直で素直な心に戻ること赤ん坊に戻ること

我が家には、猫がいる。子どもたちが、家を巣立った今となっては、貴重な家族である。ふと、寂しくなる時には、心を癒してくれる存在でもある。 一般に、犬や猫などは、心を癒してくれる存在である。特に、犬は、はっきりとセラピー犬という役割を担っている…

海津大崎の桜とジョニー・アップルシードと過去の積み重ねと

私と妻は、青春18切符を利用して、4月8日に、琵琶湖湖岸に位置する、海津大崎の桜を見に行った。前々からぜひとも一度見に行きたいと期待していた場所であった。 妻も私も、できるだけ速く長く目的地で楽しむだけではなく、旅行計画、弁当作り、電車の中での…

将棋電王戦、「イスラム国」、規模の経済:三題噺

今日は、落語の三題噺的な趣向でいきたい。三題噺では、観客から、3つの題(奇抜な題が好まれる)をもらい、それらを織り込んだ話を創作して披露するという趣向である。 私の場合は、三題、1)将棋電王戦、2)「イスラム国」、3)規模の経済、の中に共通要素を見つ…

従来のビジネスモデルがまったく通用しない、知価社会への突入

効率から摩擦へと転換する。ある行為が、効率だとの評価は、メリット(長所)が摩擦(短所)よりも上回っているということである。摩擦とは、その逆を意味する。 大量生産、大量消費では、「規模の経済」が有効である。まずは、定義から。「規模の経済とは、生産規…

日本中を巻き込んだ大塚家具のお家騒動の意味は...

大塚家具のお家騒動が、日本中を巻き込んでの話題となった。 その理由は、1)新と旧の対立。2)男と女の対立。3)親と子の対立。4)大と小の対立。5)既得権者と新規参入者の対立。6)情の人と知の人の対立。を、端的に表しているからでもあろう。 私のもう一つの…

子犬は目を覚ましたけれども...

前々回("「茶色い子犬が私の手のひらで眠っている」夢を見て感じたこと思った")、と、前回"私にとっての終活とは..."、の続き的な夢を見たので、それらを踏まえて、その続き的な話を続けたい。 まず、夢は2つ見た。一つ目は、1)「私は、おやじと一緒に並んで寝…

私にとっての終活とは...

終活という言葉を、最近、耳にするようになった。66歳になった私にも大きな問題である。 Wikipedia(「終活」)では、「「人生の終わりのための活動」の略であり、人間が人生の最期を迎えるにあたって行うべきことを総括したことを意味する言葉」、と定義している…

「茶色い子犬が私の手のひらでスヤスヤと眠っている」夢を見て感じたこと思ったこと

私が、「茶色い子犬が、私の手のひらで、スヤスヤと眠っている」夢を見たのは、今年(2015年)の1月13日であった。 私は、毎日必ずと言っていいほど夢を見る方である。実際には、だれでも必ずと言っていいほど夢を見るのだが、起きた時点で夢見自体を覚えていな…

理論と現実、決定論(yes-no)と確率論(%)

テレビなどで、他人の論争を聞いていると、この人達は、理論と現実、決定論(yes-no)と確率論(%)などの区別をつけていないなあと感じることが多い。 そのような区別をつけていないので、あたかも、互いに違う土俵で相撲をとっているようなものである、つまり…

CGM、オープンソース現象とは

前回(2015/02/23)に引き続いて、梅田望夫氏の、「ウェブ進化論」(2006年出版)を読んで、これはと感じたこと、つまり、オープンソース(現象)について述べたい。 まずは、その言葉の定義から。「ソフトウェアの設計図にあたるソースコードを、インターネットなど…

玉石混淆問題と、大手メディアと個人メディアや小メディア

2015/02/11に、このブログで、梅田望夫氏の、「ウェブ進化論」(2006年出版)を読んでいて、印象に残った表現を元にして、「ある分野が突出して成長し、他の分野が放って置かれる」、という記事を書いた。 この本を未だに読み終えられずにいる。今日は、その本に、…

チクセントミハイのフロー理論と日本の禅

最近、私は、このブログで、"gacco"の話題を何回か取り上げた。今日もそこから取り上げたい。脳科学者の茂木健一郎氏が、"gacco"で、「脳と創造性 Creativity and the brain」の講座を開設した。 その第一週目の講座を今日視聴した。その中で、フロー理論を知…

ネットの本質は、「中抜き」、だ、by梅田望夫

インターネットの本質は、「中抜き」、だと、梅田望夫氏は、「ウェブ進化論」の中で言う。 中抜きといえば、メーカーと小売の間に、卸売業者が、入っている、入っていた。しかし、小売業者だった、総合スーパーが、中抜きを始めた。メーカーから、生産者から直接…

ネット環境の中で、情報が淘汰されてゆく

前々回(2015/02/11)、このブログで、「ある分野が突出して成長し、他の分野が放って置かれる」、という記事を書いた。 その中で、「梅田望夫氏の、「ウェブ進化論」(2006年出版)を読み返している」と述べた。 今日も、梅田望夫氏の、「ウェブ進化論」を読み進める中…

ネット内の「表層の情報」と「深層の情報」

前回の「ある分野が突出して成長し、他の分野が放って置かれる」(2015/02/11)という記事の中で、「私は、"gacco"の講座を受講しいる」、と述べた。といっても、述べた事柄は受講内容と無関係であった。 今回は、実際に、"gacco"の講座を受講していて、心に残った…

ある分野が突出して成長し、他の分野が放って置かれる

私は、"gacco"の講座を受講しいるが、最近、その中の、夏野剛先生の、「ネットワーク産業論」に感銘した。それで、「ネットは社会をどう変えたか」について調べたくなった。 ということで、夏野剛先生の著書、「グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業」(2009…

政府は、自己責任(個人優先)論者ではない

前回(2015/02/01)、私は、このブログで、「自己責任には、個人と集団、自由(競争)の有無、などが関わる」、という記事を書いた。 その中で、私は、「自己責任では、個人と集団(組織、システム)のどちらに重きを置くかといえば、個人の方により大きく重きが置か…

自己責任には、個人と集団、自由(競争)の有無、などが関わる

私は、ずっとずっと以前から、個人と集団(組織、システム)ということに関心があった。個人と集団とのバランスと言ってもいいだろうと思う。 参考1)「民主主義とは、個人の人権(自由・平等・参政権など)を尊重しながらも、多数(集団)による意思によって、物事を…

O2Oについて引用from総務省の平成25年度版の新たなICTトレンドによって変わる事業活動

私は、前回(2015/01/27)、「4つのレベル(段階、階層)の変更、改革、変革」、で、「この講座に刺激されて、私は、「ネットは社会をどう変えたか」というテーマでまとめてみたいという衝動に駆られた」、と述べた。 ということで、少しずつ調べていて、Eコマースにつ…

4つのレベル(段階、階層)の変更、改革、変革

私は、オンラインでの大学レベルの講座を提供する、"gacco"を時折受講している。 去年(2014)の4月に最初の講座が開かれた。で、それ以降、私は、そこで開かれる講座にはすべて受講申し込みをしている。 でも、実際に視聴するのはかなり限られている。という…

職人技的技術を含めた、ガラパゴス的日本文化育成へと方向変換を

日本は、アベノミクスにそった、日銀の量的緩和政策(お金じゃぶじゃぶ政策)によって、円安傾向、不況(少なくとも好景気ではない)、主婦感覚的な物価上昇傾向にある。 社会に日本円をじゃぶじゃぶにあふれさせて、円の価値を貶める政策であるから、円安傾向に…

ノストラダムスと予言と不安と

私は、オカルトものも好きなので、NHKの「幻解!超常ファイル」を録画して、時々、視聴している。 少し前になったが、"NHKネットクラブ 番組詳細 幻解!超常ファイル「予言者ノストラダムスの謎(1)(2)」"(2014年12月13日:土)(2014年12月20日:土)が放送され…